赤塚高仁ブログ「これでいいのだ!」

手のひらは、もらうためよりあげるため。

2012年01月28日

仕事終わってから走りました。
蒲郡のずっとむこう、三年前に建てさせてもらった親友の家。
東京で報道の仕事してるMちゃんは、都会の雑踏を離れて、安らぎを得るスペースが欲しいと自然素材の家を注文してくれました。
普段は東京に住み、ときどき過ごす癒しの空間。

打ち合わせは、東京でした。
現場は、我が社から三時間かかるところ。
完成までは、容易ではなかったけれど、初めて泊めてもらって感じました。 Mちゃん、すごくこの家を可愛がってくれている。
すごく喜んでくれている。 嬉しいことです。
いい家を造れたという満足以上に、喜んでもらえてるという喜びは大きい。

外壁は塗り壁、樹脂サッシにペアガラス、フローリングはパインの無垢材、ビニルクロスは使わず珪藻土の塗り壁…魔法の家の原点がここにあった。

ワシが作りたい、売りたい家じゃなく、住みたくなる家、喜んでもらえる家を作らせてもらいたい。
ここが原点、出発点。

一ミリのウソもない家づくりを実践する住まいネットの仲間入りさせてもらえたからには、お出逢いいただけたすべての御家族の笑顔と健康のために顔晴って努力します。

手のひらは、もらうためよりあげるため。

人に喜んでもらう喜びは、自分の楽しみよりもはるかに強く大きいものですね。