赤塚高仁ブログ「これでいいのだ!」

そのとおりに実行すること

2012年05月11日

 若き日に、ロケット博士糸川英夫先生と出逢わせていただき、

人生の師匠と決めて追っかけをしてました。 ワシは29歳、糸川博士76歳のときでした。

それから博士が亡くなるまでの10年間、そばで博士の思想を受けていました。

帝国陸軍の名機「隼」の設計士であった博士は、戦後、飛行機作りを連合国から禁じられ、

紆余曲折の末にアメリカでロケットに出会います。

「ロケットなら世界と勝負ができる」そして、前例がないからやってみよう!の精神で

生まれた、わずか23センチのペンシルロケット。

これがなきゃ、7年間60億キロの小惑星イトカワへの奇蹟の往還を成し遂げた、

探査機「はやぶさ」は産まれていなのだと思うと、なんだか誇らしい気持ちになります。

でも、やっぱり驚くのは、博士と過ごした10年間で、博士はワシに全くと言っていいほど、

ロケットの話はされなかった。

過ぎた過去は「生ゴミ」常に、今ここ、そして明日のビジョン。

過去の栄光にとらわれ、それを自慢する人が当たり前に思える時、博士はやっぱりすごい。

あ、そういえば5月24日BS・NHKで糸川英夫生誕100年記念の特別番組があるそうです!!

 

 今、ワシは天からの恵みで師匠をいただきました。

その人は「価値を生み出す天才」です。

単に、ものごとの価値だけでなく、人の持っているポテンシャルを見抜き、引き出す。

相手に合わせて、必要な情報を与え、その都度導き方を変えてゆく。

だから、ファミリーと呼ばれる弟子たち全員が成果をあげているのでしょうね。

まさに、鉄を金に変えてゆく錬金術師のような能力は、神業とも思えます。

ちょっとヨイショっぽいのは、今日、師匠の誕生会があるからってことにしときます。

 

 糸川博士のそばにいる間、ワシは、白いものでも博士が黒といえば黒でした。

先生というのは、自分にとって益のある情報を与えてくれる人、だから多くの人がたくさんの先生を訪ね求めて巡礼を続けています。

しかし、師匠に対しては、自分の都合はあとまわし、自分を捨ててそのとおりに実行すること。

自我という強力な、いつしか自分勝手に作り上げてしまった檻の中でワシらは、苦しみもがいています。

自我を壊すのは、自分の力では不可能です。

何故なら、それをしようとしているのも自我そのものだからです。

だからこそ、自我を打ち砕いてくれる圧倒的な師と呼べる存在の大切さを思わされるのです。

53歳にもなって、ましてや社長業なんてやってれば誰も言ってくれません。

親兄弟でもましてや夫婦となれば、なかなか素直にハイとはいかないものです。

 

いわれたとおりに実行すること。

これは、とても大きな学びであり、本当の人生のレッスンだなぁと思えるのです。

 ありがたいことです。

 

心の中に起きる願いは

2012年05月10日

 

 「あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起こさせ、かつ実現に至らせるのは神であって、

それは、神のよしとされるところだからである。

すべてのことを、つぶやかず疑わないでしなさい。

それは、あなたがたが責められるところのない純真なものとなり、曲がった邪悪な時代のただ中にあって、

傷のない神の子となるためである。

あなたがたは、いのちの言葉を堅く持って、彼らの間で星のようにこの世に輝いている。 ピリピ書2章」

 

津にいるときは、ほぼ毎朝6:20からキリストの幕屋で祈ります。

今朝読んだ聖書の中の、パウロの書簡「ピリピ書」が深く魂に響き、沁みこんできました。

10年前にシリアで不思議な体験をして以来、聖書を読むようになりましたが、本当に聖書ってすごい本ですね。

旧約4000年、新約2000年、2000以上の言葉に翻訳され、世界で毎年1000万部以上発行されている超ロング・ベストセラー。

どんなに売れた本でも、10年後本屋さんに並んでいるものはわずか。

ワシが、35歳の時に出版してもらった本なんて、名古屋の三省堂で平積みにしてあって、ヤッタ!と思ったら

一週間後には一冊棚に入れられ、一月後にはありませんでしたもの。

だから、聖書をキリスト教の経典なんて思ったら大間違いで、もったいない。

全人類に与えられた、知恵の書だと思えます。 だから、ワシはキリスト教はわからないけど、キリスト・イエスが大好きなのです。

2000前に33歳で死んだ、30歳まで大工だった一人のユダヤ人のことを全世界で知らない人がいないなんてすごくないですか?

しかも、クリスチャンがほとんどいないこの極東の島国で、その男の誕生日にみんながケーキ買ったり、唐揚げ買ったりして祝う。

ならば、彼のことを知らなきゃ損だわ。

だったら、せっかくなので聖書読んだほうがいいですね、めちゃくちゃ面白いから。

あ、教会で牧師さんが読む聖書は面白くないです、ワシ、寝てしまいます。

 

 自分が願っているようで、実は願わされている。

そして、自分が願っている、その前から願われている。

 

 出会いのひとつひとつを思ってみても、いきさつを超えた大きな力で導かれているとしか思えないことがあります。

本当に出会いは奇跡であり、日々の暮らしの中の、現場の中のあらゆる小さな場面に大きな神の御手が働いていることを感じます。

ブログを読んでくださっている、北海道のHさん。

神様の宿る家を建てるんだって、いま土地を探しておられます。 見つかったら飛んでいきますね。

宇都宮のSさん、応援メールありがとう。

愛知県のAさん、O宣言の家、デザインがイマイチというご指摘、受け止めました。きっと素敵にしてゆきます。

 

 今日、ここまでのワシの人生、すべてが神様の宿る家をこの世に広め、伝えるためにあったのだなぁとしみじみ思います。

明日は、澤田先生の誕生会で仲間が岐阜に集まります。

土曜日は、生体エネルギーのセミナーをワシんとこのログハウスでやります。美人講師です、わくわくです。

日曜日は、Oさま邸の構造見学会です。20数名の方が申し込んでくださったのでバスを仕立てて出かけます。

 

 神様が、本当に宿ってくださるために、まずワシらが神様と共に働かせていただくことですね。

心に起きる願いは、神様によって願わされたこと、そしてそれは、神がよしとしてくださったこと。

溢れかえる情報と言う名のノイズのなかで、本当のことを見つけてゆきましょう。

本当のことは、いつも小さな呼びかけです。

でも、自分の本当の心は、知っているはずです。 本当のことを。

大勢の声、大きな声、みんなの意見、そんなものに流されないで、二度とない自分だけの人生を大事にしたいものです。

いま、勇気をもって。

 

 

 

 

 

初めまして、でなく、やっと会えましたね

2012年05月09日

  目が回るような一日の中で、素敵なファミリーが御来社くださいました。

30歳のTさんとチャーミングな奥さんと、最幸の挨拶ができる二歳のお嬢さん。

先日の澤田先生のセミナーに来てくださり、デザインのプロデュースを申し込まれたのでした。

そのヒアリングのために来られました。

土地もお持ちで、家づくりを真剣に考えておられます。

何社かのメーカーもまわられたそうです。

みなさんそうです、テレビで宣伝している素晴らしいマイホームにあこがれます。

カッコいいスターが宣伝しているのですから、展示場に行ってみたくなります。

お菓子や焼きそば、おもちゃまでもらえるなんて展示場は、近所のテーマパーク。

挙げ句の果てに、立派なパンフレット、写真雑誌のようなカタログいっぱいもらって。

  世界中どこを探しても、数年で壊すためのモデルハウス作って、

タダでプラン描いて、タダで地盤調査までする会社はありません。

そして、それを当たり前のように思い込んでいる非常識なおめでたいお客もいません。

だって、それらの膨大な費用は一体誰が支払うのでしょうか。

考えたらすぐにわかりますよね、展示場で家を買う人が負担するのです。

買わなかった人が、ゴミ箱に捨てた豪華なパンフレット代も、絶対その家に住まないキムタクのギャラも、そして、モデルハウスの費用まで全部、その家の代金に含まれています。

 

  Tさん、だめですよ、タダで地盤調査なんかしてもらったら。

タダでプラン描かせてくださいって、言われても簡単に気を許したらあかんよ。

だって、デザインって家の心臓部でしょ、変えることができない一番大事な部分。

もし、命にかかわるような心臓の手術するとして、タダだからって知り合いにやってもらいます?  

最高の名医を探しませんか? お金払いますよね。

 

 セミナーに来てくださったご縁で、澤田先生のデザインプロデュース、ワシが聞き取りさせてもらいました。

間違った選択をする前に出会え、間に合って良かったです。

初めましてではなく、やっと出会えたこのタイミング、

まさに、出会いは奇蹟です。

そして、こんなに素晴らしいグループリーダーと共に世界標準の家を目指せることの喜びを、お客様に伝えられること、今日もワクワクするのです。

 

 

床をめくっています、屋根もめくっています、泣きながら

2012年05月08日

赤塚 高仁 様

お世話になっております。

先日の長野での会議でも皆さんに伝えたとおり、みなさんとともに「0宣言」の徹底を強化していきたいと考えています。

そんななか残念なことに、今年2月に加盟された赤塚建設さんの現場の屋根と床に、合板が使用されていることが判明しました。

ただし、加盟前の昨年12月の契約とのことでしたので、「0宣言」の規約違反には、なりませんが澤田顧問に相談したところ、着工(4月上棟)までに充分な時間があったこと、澤田顧問の住まいネットセミナーも開催したこと、澤田顧問のブログにも、数多くとりあげられていることから、グループ会員にも与えるマイナスの影響大とのことから、屋根、床とも無垢板にやりかえとの判断を頂き、赤塚社長に連絡したところ、承諾頂き、やりかえとなりました。

ちなみに、屋根は瓦工事は、終了していますので、かなり大掛かりな工事となります。今回、私を初めとして澤田顧問、赤塚社長も苦渋の決断でした。

しかし、斜陽産業となりつつある住宅業界で今後、生き残る為には、ユーザーに対して真摯な姿勢しか生き残れないと思います。
また、「0宣言」を徹底して真摯に取り組んでいる仲間への裏切り行為、迷惑行為を避ける為の決断でした。

今回の件を、教訓としてさらに「0宣言」の徹底を強化していくつもりですので、宜しくお願いします。

「0宣言」の徹底こそが 我々の未来です。リスクをかえりみず、応援して下さっている澤田顧問の心意気にも報いるためにも、皆が責任を持った行動をしようではありませんか。

私も、気を引き締めて取り組んでいきます。

               グリーンライフグループ代表 長谷川真児

 

 帰国早々時差ぼけも吹っ飛ぶ連絡を戴きました。

ありがたいことです。  目が覚めました。

言い訳つくろう前に、お客様に連絡を取り、朝から現場でご説明申し上げ、職人さんに指示を出し、

床の28ミリの構造用合板、そして、一度葺き上げた瓦をはずし(半分くらいは使えなくなります)野地に使った合板を取り除くことにしました。

ワシが、やりたくないことを我慢し、自分を犠牲にしていたとしたら、

「なんで、そこまで言われないとあかんの? 0宣言するまえの物件やん」と犠牲者の影は、

ワシに言う。

そして、その結果、いつの間にか、自分が犠牲者の怒りに乗っ取られてしまう。

それがいつものワシの思考パターン、しかし、何故かワシの心は今静かなのです。

やりたいことを、ほんの少しでも、今やるのです。我慢するんじゃなく、嘘をつかずに。

ワクワクしながら、全力で話す。

新しい世界の入り口に立ったのです。本当の0宣言の世界。

自分が喜ぶことをやり続けるのです。徹底して。

 

打算計算に生きた時、『犠牲者の影』は近付いてくる。

中途半端な生き方が、中途半端な色を引き寄せるのでしょう。

心の底から喜ぶことを選択したとき、そいつは消えます。

 

自分に正直であってもいいという時代が、ようやく準備されたようです。

でも、入口が開いている時間は、とても短いように思えます。

飛び込みましょう。自分に正直に生きる人生に、リスクはないから。

  

 


 

バイバイ、シアトル

2012年05月07日

 ここしばらく、追われるように急いでいましたので、シアトルでの時間は、

天からの恵みのように、ありがたいひとときでした。

これまでのシアトルでは、必ず材料を探して回りました。

建材屋さん、窓屋さん、ドア屋さん、ホームデポ、滞在中ほとんどが、

安くて良い資材を見つけて、送る手配に時間をさかれていたのでした。

今回は、ほとんど材料についての視察はしませんでした。

「神様が宿る家」は、澤田升男という天才がたどり着いた究極のスペック。

北海道から沖縄まで、日本国内で建築するなら、この仕様で完全です。

だから、もう資材を探さなくてよくなりました。

小さな差を「差別化」と呼んで、つまらない勝負に神経をとがらせる必要もなくなりました。

これは、実にすごいこと。

単に澤田さんに依存するのではない、彼が推奨する家、資材がいかに素晴らしいのかということを、腹わたの底から知れば、どれほど住む人が救われるか、それが嬉しいのです。

 

 アメリカの住宅に、10年は遅れている日本の住環境。

澤田さんと共に戦えることは、本当に福音です。

アメリカにきてみて、そのことに確信を持たされました。

あとは、世界標準のデザインが必要ですが、今回出逢えたデザイナーの彼がワシの希望。

彼が、この次来日したとき澤田さんと会えたらいいわ。

きっと意気投合して、友達になると思う。

 

 さて、いまこうしてシアトルの空港でクラムチャウダーを食べながら、

ブログのアップしています。  

アラスカンエール、地ビールめちゃくちゃ美味しい。

乗り遅れないようにデルタ航空183便に乗って帰ります。

 

     アメリカはすごい国、でも、この国に真正面から戦いを挑んだ

ワシらの先輩はホンマにすごかったんやな、ってふと思いつつもうすぐ帰ります。

素晴らしい出会いです

2012年05月06日

 シアトルの港からフェリーで35分、ベインブリッジアイランドのデザイン会社、

ECOの建築でアメリカの最優秀賞を受賞した、その会社を見せてもらいました。

いくつもの作品を見せてもらいました。

オーナーであり、デザイナーの彼は(日本に帰ったらリンクを貼ります)

とにかく心がいいのです。

スタッフがみんな明るいのです。

 

 日本の大手ハウスメーカーの考え方を少しでも変えてもらうのが、自分の使命だと、

彼は言います。

日本が大好きだから、日本のために役に立ちたいと言います。

41歳、めちゃくちゃエエやつです。

 

 あれがだめ、これもダメと、否定してゆくのではなく、

誰もが、自分の場所からほんの少しずつでも変わり、新しいものを生み出してゆくこと、

それが何よりも大切なこと。

すっかり意気投合して、夜はシアトルで最幸のお寿司屋さんに連れて行ってもらいました。

日本酒、美味しい!

何を飲むかは、大切ですが、誰と飲むかは、もっと大事。

 

 具体的にECOの住宅、ECOの街を一緒に創り上げるビジョンが沸かされました。

 

動いて出逢う、出逢って変わる。

運命が変わる時、必ず人との出逢いがありますね。

しかも、一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎず。

世界一の幸せは

2012年05月05日

  アメリカの家に住んで、中国人の料理人を雇い、日本人の奥さんをもらうこと。

 

それが、アメリカ人の考える幸せなのだそうです。

 

最悪の人生は、

 

日本のハウスメーカーの家に住んで、イギリス人の料理人を雇い、

アメリカ人の奥さんをもらうことらしい。

 

ベルビューのショッピングモールに TESLA  自動車がありました。

ビックリです。

エンジンルームがトランクで、後ろもトランク。

車輪にモーターが直結してあり、一度の充電で450キロ走る。

しかも、加速はポルシェの三倍だと…

 

 既成概念こそ、発想の妨げでしょうか。

エンジンのない車。

しかも、速くて、カッコいい。

 

     アタマの中に自分で勝手に作りあげた、常識という檻から出ること。

 

そんなときに、人は育つのかも知れませんね。

北米住宅事情

2012年05月04日

 シアトルの街を歩いてみて、今回感じるのは、若者にエネルギーがないってこと。

行き場のない不安、怒り…  あの希望に満ちたアメリカの姿は、どこにいってしまった?

ワシらが子供の頃は、アメリカは豊かさの象徴であり、夢であり、希望でした。

ま、今朝のシアトルは雨。なんとなくブルーな雰囲気なのです。

 

 シアトル在住の友人夫婦の案内で、いくつもの住宅を見てまわりました。

イチロー選手が住んでた家、ビルゲイツの住んでるところ、フツーの人たちの家。

やっぱり、違う。

残念ながら次元が違う。

景観をデザインする「ランドスケープ」という視点。

日本の街づくりで、抜け落ちてしまっているこの価値観を取り入れなければ、

いつまでたっても日本は、住環境では世界の三等国。

無敵の「神様が宿る家」を使って、美しい街づくりをしたい。

神様が宿る街を、定期借地権で実現します。

 

  ところで、ずっと昔に◯キスイハウスという大きな日本のハウスメーカーが、アメリカに進出し、プレハブを米国市場に売り込んだことがあります。

ワシの友人が、その頃社員だったのです。

アメリカ駐在した彼は、日本一のハウスメーカーが、全く相手にされず、

「立派な仮設住宅、値段はメジャーリーグだけど、実力は高校生以下」と言われる現実に

メーカーを退社して、日本とアメリカをつなぐ建材の会社をおこしてがんばっています。

   

ところが、昨日発見、驚いたことに、某日本の大手ハウスメーカー、ECOの街をシアトルに作り、分譲しているではありませんか。

太陽光発電を全戸に搭載し、まるで未来の映画のセットのようなミニ団地。

一体、日本のハウスメーカーは、何を学んできたのでしょうか。

外壁材にサイディングが、釘でとめられ、ペンキで仕上げられてました。

悲しいものです。

いつの日にか、神様が宿る家をアメリカに伝えよう。

 

  案の定、無機質な、異様なECO住宅。   売れていませんでした。

シアトルの街角で

2012年05月02日

 小さなスターバックスで、Wi-Fiつなげてブログを書き始めました。

9時を少し回った朝、肌寒いけれど澄んだ空気のこの街が好きです。

23年前から、何度も訪ねたアメリカ西海岸の空気に、忘れかけていた大切なことを

ひとつ、またひとつと思い出し始めています。

小さな、この街のコーヒー屋さんが、今では世界のスタバ。

すべては思いが創りあげる。

 

 ダウンタウンのグランドハイアットの一階のレストランは、なんと!回転寿司でした。

ワシは、とても嬉しい。

この国の人々は、良いと認めたら公平ですね。

空港では、タクシーはほとんどトヨタのプリウス。

イチロー選手もこの街のヒーローです。

だからこそ、日本の産業になってしまった住宅や建材が、全く相手にされないという

「事実」に謙虚にならなければならないと思うのです。

 

 ベルビュー、ミルクリーク、憧れた美しい住宅街をじっくりと歩いてみます。

写真には映らない、空気感というものを大切にして。

 

  魚に水が見えないように

      鳥に空気が見えないように

         日本人には日本が見えないのでしょう

 

どこがおかしいのでしょうか、日本の住宅業界。

でも、今、変わる時がきたと思えます。

「神様が宿る家」という、無敵の家を与えられました。

日本の住宅を変えたい、素敵な仲間と共に。

その願いが、日毎に高まってゆきます。

 

  シアトルの街のシンボル、スペースニードルのアタマが白からオレンジ色に

塗り替えられていました。

時の流れのなかで、すべてがみな移り変わります。

ワシのアタマも、黒からグレーになりましたもの。

 

いってきます!

2012年05月01日

 三連ちゃんのセミナーの後、澤田さん、木村社長と焼肉食べてたら、細川社長が、

ニコニコしながら現れた。  人間離れ、ちゃう日本人離れしたそのルックス、

小さな焼き肉屋さんに現れた、細川さんを見て、澤田さん、唖然。

旅行に行ってるはずの細川さん、今日は、ワシが追っかけしてるから安心してね、と

メールすると、妙に細かいこと聞いてくる。

セミナー会場の近くで、ビックリさせようと潜伏していたそうな。

 

   彼がいない時に、ちょっと、追っかけしてみたけど、達人は次元が違います。

本当に澤田さんのことが大好きでたまらないようです。 

まるで、恋人同士ですね。

 

この新旧追っかけコンビが、今日からシアトルに行きます。

変わり続けるアメリカの街並みを視察し、ヤマトの美しい街づくりのヒントを得てきます。

世界最先端のECOデザインの家もしっかり学んできます。

神様の宿る家が、コミュニティになって、美しいヤマトの神様の宿る街となる。

そんな夢を抱いてちょっと飛んでいってきます。

ワシの住環境の理想の地、シアトル、ベルビュー、23年の時を経て

今一度ホンモノの街づくりのスイッチをオンにしてもらいます。

 

   美しきヤマトの、神様が宿る街づくり

すべては、住む人の笑顔と健康のために。

 

PS   iPadが、つながる限り現地からブログ書きます。 お楽しみに