赤塚高仁ブログ「これでいいのだ!」

凸レンズと凹レンズ

2012年11月20日

 なぜかいつの間にかそばにいる、このキツネ目のおじさん、ブログ面白いですね。

この方、会った時から、ずいぶん変わってきました。

あ、 もとから変わってましたっけ(笑)

それにしても、ものすごいエネルギーのある人です。

仕事の能力も凄まじいものがあります。

ただ、面白いのがこの人の持ってるレンズが凹レンズなんです。

光が入ってきても、拡がっちゃうんです。

だから、人の話もパァって散っちゃって、その人が本当に祈り願っていることにたどり着かない。

すぐに実験したがるのも人を信じることができないからなのでしょう。

見なければ信じられない。

疑い深いトマスみたいですね。

見ないでも信じられたら幸いだと、聖書にあります。

 

その場にいながら心ここにあらずですから、エネルギーとつながることは難しいでしょう。

誰と出会っても、誰かと過ごしても淋しさがつのるでしょう。

え、 どうしてわかるかって? 人の事が・・・いや~ 実にワシに似ているのです。

ワシの心の投影とも思えるほど。

 

 ま、でもお互い一度死んだ身ですし、同じ歳だし、そろそろ死に方用意!

「神様が宿る家」一点に絞りましょう。

余計な断熱材や、地熱や、くだらないノイズに脳みそをもってゆかれないように気をつけて。

死んでも死んでも蘇ってくる、心の中のゾンビを退治して。

ジャジャ漏れになっているエネルギーをまずストップ。

そして立ち上がってきたエネルギーを、凸レンズに当てて、一点に集中。

  あ・・・燃え上がってきましたよ

まずは、意識をいまここに。

過去や未来に心を馳せないように。

たったひとつのエネルギーの場所。

「今」と「ここ」にアクセスしましょう。

本気と真面目

2012年11月19日

 ワシは、不真面目な人間です。

でも、ときどき本気になります。

本気で人を好きになり、本気で本を読み、本気で人に話します。

本気でぶつかるから、どんな人でも会ってくれます。

遺伝子工学の村上和雄博士も仲良しだし、キョンキョン(小泉今日子のことです、澤田さん)も「赤塚さんへ」って著書を送ってくれます。

赤塚不二夫さんも友達にしてくれたし、プロレスラー上田馬之助さんも親友。

近所の超美味しい中華料理屋さんの美人女将も、いつも一品サービスしてくれる。

ジャンルはなし、ミーハーなワシは、その人のファンになったら追っかけるの。

お客様に対しても変わりなし、知らず知らずのうちに心が開いて繋がってゆくのです。

不真面目な人間ですが、ときどき本気なのです。

いつもずっと本気でいられるといいのでしょうけど、毎秒毎秒命懸けのこの方からみたら、ワシの生き方ちょっとちがう。

ワシの願いは、「一瞬の強さのために、いつもひらりと軽くいたい」ですから。

ワシは、善し悪しではなく、人には個性や傾向があることは認めなければならないと思うのです。

それを、自分自身にも認めなければ、神様から与えられた本来の自分のお役を果たせないようにも思えるのです。

でも、「本気」は絶対必要条件ですよね。

 うちの社員さんで、すごい真面目な人がいます。

小さいことも丁寧で手を抜くことはありませんし、ウソもありませんからクレームもほとんどありません。

本当にいい人で、本人もいい人を生きることに精一杯なのです。

だから、不真面目なワシに腹が立つのでしょうね。

ただ、本気じゃないから、気持ちが漏れてゆきエネルギーがジャジャ漏れになって「怒り」が湧いてくるようです。

澤田セミナーの前日に、その人は「神様が宿る家2」を読んでいないことがわかりました。

・・・協力業者の工務店の専務は、渡したその日に必ず本は読んで、感想を言ってくれます。

澤田さんの本も、愛工房の本も一日で読んで「いやーーすごいです。楽しみや」と電話をくれます。

ここから本気の付き合いが始まりました

不真面目なワシでも、本気のおかげで今日まで生かされてきました。

人生も残りわずかです、もっともっと本気の出会いを重ねて、お金で買えない「人財産」築いて、生まれてくる前にいた場所に帰ってゆきたいものです。

激しい雨

2012年11月18日

いよいよ四日市で澤田セミナーの開催です。

48組、80名のお申し込みをいただいています。

どうぞ、ひとりでも多くの方が「神様が宿る家」を知ってくださいますように。

17日の日経新聞の全面広告で「神様が宿る家2」紹介されています。

ご覧下さったお方からもお申し込みいただいています。

 

 9月30日は、大嵐の中での開催でした。

さて、今日はどんな天気でしょうか。 

晴れても、雨でも、すべてよし。 

すべてが必然。

全部 必要

そして、何もかもが最善。

 

  新しい始まりです。  澤田セミナーは、エネルギーの場です。

当日でもどうぞ、ご参加ください。 

 

景気づけに、伝説のR&Rバンド MCサクセションの「激しい雨」をお楽しみください。

ボーカルは、ワシの愛する兄弟 出路雅明。  

イエ~   いえーーのことなら赤塚建設へ

個性を認め合い、たくましく繋がる

2012年11月17日

 夕方突然の電話です 「アカツカさん、今三重にいる? 愛工房の伊藤社長と調印終わったから、いまからそっちにいくわ」

と、この方の声が携帯から聞こえてきました。

いよいよ愛工房、あの奇跡の杉がワシらのところにやってくる。

実際に乾燥機の中にも入れてもらいましたが、森林浴のように心身ともにリフレッシュされます。

100度以上の高温で強制的に乾燥させられた杉は、水分とともに酵素も吐き出しミイラのようになって死んでしまいます。

愛工房は、45度という驚くべき低温で杉が蓄えた水だけを出してもらい、生きたまま乾燥してもらいますから、材木のエネルギーは強烈です。

命と向き合って、本当にいい木材で家を造りたいと願ってきた伊藤社長と澤田リーダーの出会いは、まさに天の導きでしょうか。

(そのいきさつは、「神様が宿る家2」に書かれていますから、是非是非お読みください。)

群馬県にワシらの愛工房は設置され、全国の仲間が「神様が宿る家」に使わせていただきます。

いまからワクワクするのです。

 

 さて、やって来てくださった澤田リーダーとしみじみ語り合いました。

去年の今頃には、想像もできなかったことです。 まさか、こんなに深い御縁につながってゆくとは・・・

縁は、求めないところには生まれませんが、求めたからと言って繋がるものでもありません。

いきさつを超えたところで働く、目に見えない大きな意思のようなものを感じて、思わず心で手を合わせるのです。

このブログでも何度も書いていますが、今年の1月10日、一本の電話が始まりでした。

ワシも、本当に変えられています。

ワシが変わったから、澤田さんのいろんな面が見えるようになってきたのかもしれません。

 

 どうして澤田さんは、瞬時にさまざまなことを理解し、自然の理のようなものまでつかむことができるのでしょうか。

ワシは、ただひとつ、「素直な心」だと思います。

何事にもとらわれないということでしょうか。

素直な心が働いて、素直にものを見るから間違いが少ない。

利ではなく、理が見えるわけですからね。

何ごとも、素直でなく、何かにこだわっていれば、うまくいかないのではないでしょうか。

 ワシは以前、澤田さんは織田信長に似てて、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」だと思ってました。

でも、秀吉のように「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」といった能力も持ち合わせていることも知りました。

そのうちに、「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」という家康流の忍耐による人育てもできる人だと知って驚いています。

利他の心があるからできることなのでしょう。

ところが、夕べの会談で、今の澤田さんは、もうひとつ高い次元におられることがわかりました。

信長も、秀吉も、家康も「鳴く」ことを期待しているから出てくる言葉なのですね。

鳴くことにこだわっているのです。

今の澤田さんは、こだわりから解放されています。

「鳴かないならそれでいいじゃん。 それ、個性だし。いいとこ見つけようよ。

 鳴かないホトトギスにしかできないことあるからさ。 それで、みんなよくなりゃいいじゃん。」

そんな感じでしょうか。

 

  素晴らしい仲間たちの、素晴らしいグループになりますぞ。

 

  神様が宿る家、認定工務店にふさわしい、神様が宿る人となり神様が宿る工務店として、出会う方に喜んでいただきます。

すべては、住まう方の笑顔と健康のために。

 

明日は、四日市文化会館で13:30から澤田さんのセミナーです。

来たほうが、幸せに近づくよホトトギス  ジャンジャン 

 

夜明けの停車馬

2012年11月16日

  石鎚山のふもとの町、伊予西条で聖書の勉強会が始まったのが今年の八月のことでした。

近藤夫妻が、ワシを講演に呼んでくれたのが二年前。

立派な会場を借りて、エドガーケイシーの光田秀兄とのジョイント講演会でしたから、大変な赤字だったに違いありません。

にもかかわらず、繰り返し繰り返しワシを講演に呼んでくれました。

「神話に学ぶ大和の心」    次第に聴衆は増えてきました。

ご主人のこうじさんは、脳梗塞で左半身が不自由です。

奥さんの千恵子さんは、スキーでオリンピック候補生だったけど靭帯断裂で断念、治療師をしておられます。

そんな二人が、仲間を連れて伊勢で開催される、神話を体感する会に参加してくれるようになりました。

真冬の五十鈴川で禊ぎもされました。

 

   そんなお二人が、伊予西条の自宅を開放して聖書の勉強会を月に二回開かれるようになったのです。

聖書は、キリスト教という宗教の教典ではありません。

4000年前から読み続けられている全人類の知恵の書だと、わが師、糸川英夫博士から教えていただきました。

それが何より証拠には、聖書は2600以上の言語に翻訳され、今でも全世界で毎年1000万部以上売れ続けている永遠のベストセラーなのです。

ワシは、糸川博士から聖書の手ほどきをうけ、創世記、出エジプト記、レビ記、詩篇を通してユダヤ民族の神話と歴史を学ぶことによって、いつしか日本が見えてきて、古事記がわかるようになりました。

魚に水が見えないように、日本人には日本が見えないということもわかってきました。

 

  人間は、歴史を背負い、民族となります。

戦後、ワシらは意図的に歴史を消され、「日本人のようなもの」にされてしまいました。

ワシは、10年前にこのことに気づき、日本人になるため神話と歴史を学ぶことにしたのです。

 

各地でそんなこと伝えているうちに、下呂、伊予西条、群馬、北海道、浜松で学びの会が生まれています。

 

夕べは、伊予西条での学びのひととき、20名ほどの仲間とともに涙を流し祈りました。

夜明けの停車馬から汽車に乗り、瀬戸大橋を渡って帰ります。

 

美しく稼ぎ、たくましく繋がる。

毎日生かされていることの不思議に手を合わせます。

先縁尊重こそ宝

2012年11月15日

 「赤塚さん、人生の成功者ってどんな人だと思いますか」

ある日突然、糸川英夫博士がワシにお尋ねになりました。

ワシは、ビックリしてしどろもどろになんだかんだと言ったような覚えがあります。

「あのね、そんなにめんどくさいこと言う人は、まず成功しないわね」

がーーーん

「成功者とは、縁を大事にする人よ」 

 

 ロケット博士、天才科学者が「成功者とは、縁を大切にする人」と言われる。

ワシは、「縁とはひと言で言うとどうすれば大事にできるのでしょうか」と恐れ多くも聞いてみた。

「一つ前の縁だけは、絶対に忘れないようにすることね」

・・・たとえば、運命を変えるような出会いがあったとしましょう

あるいは、すごく得をする出逢いがあったとしましょうか

その相手に対する感謝と同じくらい、その人を紹介してくれた人にも感謝することなのです。

ああ、この人に会えたのは、あの人のお陰だ。  ありがたい、と手を合わす。

手を合わすのは胸の中でいいのでしょうが、一つ前の縁を絶対に忘れないようにすることを教えていただきました。

いい出会いが生まれると、ついつい自分の手柄にしてしまいがちです。

そんなときに、ちょっと待って、これはあの人のお陰だと思える心がある人は、とても魅力的じゃないでしょうか。

 

 改めて、この言葉が胸に湧き上がってきました。

 

何を飲むかより、誰と飲むかですね

2012年11月14日

  20年くらい前でしょうか、一人の男と友達になりました。

常滑という愛知県の町のタイル屋さんです。

Oナックスで、今はOクシルという大きな会社のタイルを焼いてます。

社員は、150人くらいいるって話ですが、そんなこと気にしたことありません。

 

 とにかく「いいやつ」です。

 

たくさんの旅をしました。

インド、イスラエル、沖縄・・・彼は、ワシの誘いを断ったことありません。

愛知県で、何度もワシの講演会開催してくれました。

見えないもの見える、不思議な能力を持ってても決して誇ることありません。

 

 急に彼に会いたくなって、津の港から船に乗って常滑に着きました。

彼は、作業服のままセントレアにきてくれて、たくさんの話をしました。

なんだか、Oクシルって会社では、1000人ものリストラをするんだそうです。

我社では、一人の退社で落ち込むワシですが、ワシは世間知らずなんだなぁとしみじみ思いました。

で、彼は、新しい会社を作って、本当にもともとのイナックスを好きだった人たちが働ける場所にしたいんだって。

いいやつです。

 

 さんざん飲んで、最終の船に乗って、津に帰ってきました。

近所の居酒屋で飲んでも同じ時間です、でも、どこで飲むか、何を飲むかよりも

誰と飲むか・・・だなぁって改めてしみじみ思わされました。

 

  人生も旅です。

どこに行くかは誰にもわかりません。

だからこそ、誰と行くかがとても大事だと思わされた今夜です。

 

間抜けより、ちょっとアホが素敵です

2012年11月13日

  間抜けなやつ、っていうのは、いつの時代にもどこの世界にもいます。

間抜けには、生まれも育ちも学歴も地位も名誉も性別も、政治家だろうが百姓だろうが学者だろうが関係なく、

間抜けは間抜けです。

間抜けとは、「間の悪いヤツ」のことにほかなりません。

 

うちの会社にも、天然記念物級のウルトラ間抜けがおります。

これは学んで身に着くものでなく、天賦の才ともいうべきものだと最近わかってきました。

間抜けは、いけませんね。まわりをイライラさせますから。

ちょっとアホになって、まわりをゆるめるのが素敵です。

 

 ところで、間抜けの「間」ってなんなんでしょうね。

きっと、結論は出ないことでしょう、見えないものですから。

でも、人と人との関係において、最も大切なものがこの「間」というものではないでしょうか。

人と人との間こそが、大事だからこそ「人間」という存在になったのだとも思えます。

 

 人の一生そのものが、生まれたときと死ぬまでの「間」そのものなのでしょうね。

人は、理由がなければ動けないのかも知れません。

でも、本当に肝心な理由は絶対にわからないのです。

それは、「人はどうして生まれてくるのでしょうか。 どうせ死んでしまうのに」という理由です。

どうして生まれてきたのか、わかるような魂は、この世で修業する必要がないのでしょうね。

だから、どうして生まれたか、なんていくら考えても答えが出るわけじゃありません。

にもかかわらず、書店に行くと「あなたが生まれてきた理由」というような本が、ずらりとならび、

ずうーーーと自分探しをしてる人たちがいる。

どうしてそんなことがわかるかというと、ワシがまさにそんな人だったからです。

ただ座ったままで、年老いてゆく・・・

 

  基本的に生きている意味なんて、わかりません。

人生は「間」でしょうか。

ワシらの人生は、生まれて、生きて、死ぬまでの「間」でしかありません。

生まれた点、死ぬ時の点、人生はその間のことに過ぎません。

だから、人間には「間」がどうやって生じるかなんてわからないのかも知れません。

生まれた理由なんて絶対にわからないようになってるようにも思えます。

  だからこそ、この「間」を大事にしたいものです。

誰もがみな、「間」を作らないように、隙間を埋めることばかり考えているようですが、

間が抜けると、全く間抜けなつまらない世界になってしまうのではないでしょうかね。

この方のように、利他の心を持ち、毎秒毎秒命がけで生かされることこそ「間」を生きる、

人間としての本当の姿だと思うようになってきた今日この頃のワシです。

 

 

 

嵐のセミナーから

2012年11月12日

 9月30日、津市センターパレスで開催された澤田セミナーの日は大嵐でした。

暴風雨の中、警報も発令され、あまりの状況でセミナーは2時間で終了となりました。

澤田先生は、全力投球で伝えてくださったのですが、情報は伝わったものの情熱が届かなかったように思えました。

誰もが、アンケートもそこそこに走り去るように帰ってしまわれましたから。

 

そのあとの体感ツアーは、参加二組という淋しいバスツアーでした。

ワシも一所懸命話しましたが、響かない感じがして残念な気持ちでありました。

・・・今回のセミナーは、せっかく澤田先生に来ていただいたのに、申し訳ないことだったなぁー

 

 ところがなんと、なんと

今日、その体感ツアーに参加されていたKさまご夫妻が会社に来てくださいました。

「この家が欲しいのでお願いします」って

え!!! びっくり

「 やっぱりこの家しか欲しくありません。

どことも比べられません、この家がいいです。」

 

ちなみに、どこがよかったのでしょうか・・・

「 生体エネルギーは、よくわからないけど、O宣言は、本当に素晴らしいと思います。

それから、レッドシダーの浴室、オリジナルの無垢のキッチン・・・」

さすが! わかってらっしゃる!!

第一印象はちょっと硬く、わかってもらえてないのかと心配だったKさまでしたが、

第二印象最幸です。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 どんなときも決して手を抜くことをせず、毎秒毎秒命懸けの澤田升男というエネルギー。

こうして人の運命を変えてゆくのですね。

澤田さんの脈打つような熱い生き様を目の当たりにして、ワシもかくありたいと願わされます。

Kさまご夫妻の笑顔と健康のために顔晴ります。

 

来週18日の日曜日、四日市で澤田先生のセミナー開催されます。

出会いは新しい運命を生み出します。

ひとつでも多くの家族が、本当の健康住宅を知ってくだされば、とても幸せです。

家づくり、考えておられる方には、真の福音です。

まさに「神様が宿る家」、命の喜ぶ幸せの青い鳥と言えましょうか。

 

 

 

神話を体感する会

2012年11月11日

 6年前のことでした。

修養団中山靖雄先生からお電話をいただきました。

「赤塚さん、一度、神宮の神嘗祭にお越しになりませんか・・」と

お伊勢さんは、内宮、外宮のほか、14の別宮、摂社、末社等合わせ125の宮の集合体です。

ですから、年間1500回を超すお祭が行われています。

その中で、「神嘗祭」「6月月嘗祭」「12月月嘗祭」を三節祭と呼び、最も重要なお祭とされているそうです。

中山先生には、伊勢の魂を注入していただきました。

「伊勢がダメになったら、日本がダメになる。

   日本がダメになったら、世界がダメになる」

そう仰り、毎朝神宮で祈りを捧げて下さっているお方です。

「地球が一日も命永らえますように。

   世界に平和の風が吹きますように。

     すべての宗教が手を携えますように」   御垣内でひざまづいて祈られます。

 

三節祭は、夜の神宮で粛々と執り行われます。

天皇の勅使であられる、陛下のお姉様池田厚子様が先頭をお歩きになり、神官たちが続きました。

夜の帳のその中で、踏みしめられる玉砂利の音。

一切の灯りが消され、たいまつの火の光が浮かび上がらせる風景が時を超えて、ワシのDNAのスイッチをオンにしてくれました。

ああ、ひとりでも多くの縁ある人にこの感覚を体験してもらいたい!

そう願わされて、「神話を体感する会」を立ち上げました。

12月16日、17日 今年で6年目になります。

夜の五十鈴川での禊ぎは、さすがに冷たいのでありますが、日本人としての遺伝子スイッチオンにするためには、少々の荒行もやむを得ません。

今年は、16日が日曜日ですから全国から大勢の方が伊勢に来られることでしょう。

でも、夜の境内に入ることが許されるのは300人ほどです。

その中で、170名の枠をいただいています。 ありがたいご縁です。

 

 これまで祈りを捧げてきた御正宮は、来年、式年遷宮で移ります。

祈りこまれた宮で、夜の参拝、そして早朝の正式参拝、めったにできない体験ですね。

今年は、厚子さまに替わり黒田清子さまが神宮祭主として奉仕されることでしょう。

その凛とした平安の御装束姿に、涙がこぼれます。

日本よ永遠なれ! そして、皇室の弥栄を魂の底から祈りたいものです。

申し込みはここからできますので、是非ご参加なさってください。 

大和魂の振起こそ、いまの日本に最も必要なものだと思えてならないから。