あなにやし!58歳の赤塚くん
2017.02.27
赤塚高仁
58年前の今日、三重県津市乙部の瀬戸産婦人科にて誕生。
何度目かの転生かは知らないけれど、
両親を選んでやってきました。
ええ、あなにやし!
2017年02月27日
魚座の新月の日、誕生日を迎えました。
これまで出会ってくださった、すべての縁あるお方に魂の底から感謝します。
おかげさまで今の私があります。
一人では何も生み出すことできません。
一人では生きてゆけません。
日本の国生みの物語も、パートナーのつながりによって創造されるものだと古事記は記しています。
男女の二神、イザナギとイザナミ
二人の出会いによって、我が国は生まれるのですが、
初めに女性神イザナミが男性神イザナギに声をかけます。
「あなにやし、おとこを」 (なんとすばらしい男性でしょうか)
すると、イザナギがこたえて「ええ、あなにやし、おとめを」(なんといい女であることよ)
そして交わるのです。
しかし、生まれてくる子供はヒルコ・・・骨の無い子供
そこで二人は、天の神様に相談に行くと
「女が先に声をかけたのがよくない、男が女性を輝かせなければ善きものは生まれない」
聖書と違うのは、日本の神々は悩み苦しみ、
成長する存在であること。
改めて、
イザナギが 「あなにやし!おとめを」
イザナミがこたえて「あなにやし、おとこを」
すると、次々美しい島が生まれ、日本誕生となったという神話です。
この物語の中に、私たちの祖先が発見した大いなる真理があるのではないかと思っています。
まず、男女という異質の組み合わせによって、新しいものが生まれるということ。
つぎに、男と女とは違うのだけれど、それ以上に「男性性」「女性性」ということに意識しなければならないということ。
例えば、
男性性 女性性
効率・結果を重視 → プロセスを重視
善悪・論理を重視 → 気持ちや想いを重視
目標・未来を重視 → 今、喜びを重視
地位・権力を重視 → 好き嫌いを重視
と、いった感じでしょうか。
男性性を重視し、そのエネルギーで社会が回る時代もあったことでしょう。
しかし、今、間違いなく男性性の時代を超え、女性性の時代に入ったのだと感じます。
イザナギがイザナミを輝かせたように、男が女にエネルギーを注ぎ、愛を注ぐことによって善きものが生まれるというのが宇宙の真理なのです。
女性であっても、女性性の立ち上がっていない男のエネルギーの人も多いようです。
男らしさを誇る人は、内側で泣いている女性性を踏みにじり、エネルギーをジャジャ漏れにしているのかも知れません。
もはや男性性の時代は終わり、
女性性を輝かせ、自分が自分を信じ、自分を愛することでまわりに光を放ってゆく。
そんな時が来ています。
あなにやし!赤塚高仁!!
今日までよく死ななかった。
あなにやし! 赤塚高仁。
あなたの使命を生きてください。
誰にもできないことをして、
この宇宙に貢献するために生まれてきたのだから。
この広い宇宙にたったひとつだけのユニークな存在である「私」
なにひとつ欠けたところのない、素晴らしい魂の光を放ってまわりを照らそう。
女性性に目覚めよ!
ええ、あなにやし! 私!!
今日までの最大の功労は、死ななかったこと。
そして、今日からの役割は、生きること。
ええ! あなにやし!!
出会ってくださった魂の兄弟姉妹!
これからも どうぞよろしく。