いま日本人に感じていること
2020.03.01
「日本よ永遠なれ」
という本を書き、
やまとこころのキャンドルサービスで全国走り回ってきました。
ふっと、
突然10日間の空白の時間を恵まれて、
どこにも行かず、
今日まで、
そして明日からを考えています。
このところ、
三島由紀夫のことが思い出されてなりません。
まだ、子どもだった頃、
報道写真で、三島の首が転がっている血まみれの部屋をみて、
白黒写真だったけれど、
頭の中で、真っ赤に見えました。
産経新聞昭和45年7月7日夕刊に載った三島由紀夫の文章が、
改めて胸に突き刺さります。
ヤマト人への手紙にも引用した、私にとって大切な文章です。
『私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。
このまま行ったら
「日本」は
なくなってしまうのではないかという感を日増しに深くする。
その代わりに、
無機質的な、
からっぽな、
ニュートラルな、
中間色の、
裕福な、
抜け目がない、
或る経済大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、
私は口をきく気にもなれなくなっているのである』
靖国に眠る246万6千の英霊の御霊、
三島由紀夫、西郷隆盛、白虎隊・・・
靖国に祀られない国士の魂。
この世で生ある限り、
日本に生まれさせていただけた感謝を