赤塚高仁ブログ

えんとつ町のプペル

2017.02.24

 4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らない町がありました。

町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空を知りません。
かがやく星を知りません。・・・
 「信じぬくんだ。たとえひとりなっても」
話題の絵本、「えんとつ町のプペル」の作者、西野亮廣さんと、
脚本家であり、「臆病な僕でも勇者になれた7つの教え」の旺季志ずかさんのトークショウに行ってきました。
私の本を作ってくださっている、きれい・ねっとの山内尚子さんが段取りしてくれました。
旺季志ずかさんとは、去年の舩井フォーラムでお会いして、強烈な印象の方でしたね。
安倍昭恵さんの竹灯りの会でも再会し、気さくなお人柄に惹かれていただけに今回のトークショウは楽しみでした。
一緒に並んで参加する友がまた素晴らしい。
山内尚子さん、
心友の舩井勝仁さん、
イヤーコーニングの女神様、近藤真澄さん、
そして、安倍昭恵さん。
 トークショウの内容は、あまりに濃く、そしてエネルギーに満ちたものでしたから、
とてもブログに書ききれるものではありませんが、エンパワーされましたね。
打ち合わせなしのトークショウですから、よほどの情報量と対話術と、脳の反射神経が必要ですが、
さすがの二人でした。
大笑いしながら、実に深く考えさせられました。
特に、
にしのさんの「ディズニーを倒す!」という宣言は、見事。
彼ならやるんじゃないかと、思わせる「何か」があります。
そして、
その「何か」こそが新しい時代の扉の鍵をひらくものだと思わされました。
これまでの常識や、肩書き、役割の枠を超えてゆくこと。
生き方が仕事となる、そんな時代が来ています。
大きな振れ幅で生きて行けばいい。
「〜のくせに」という言葉は賛美です。
そのギャップがエネルギーを生み出します。
「建築屋のくせに、聖書塾をやってる」
「建築屋のくせに、イスラエルツアーをやってる」
面白いですね。
くだらない男の説く、聖書と古事記に全国から仲間が集まってくれる。
 ひとの評価に一喜一憂する自分もありますが、
一番大事な仲間を笑顔にすることだけ、一所懸命考えていたいと思います。
どんなアドバイスも、自分を変えることはできません。
自分で決めることですね。
自分の生き方を。
そして、その生き方が仕事になることを教えられたトークショウでした。
 さて、そこからがまた素晴らしい時間でした。
銀座にある、とあるお料理やさん。
先ほどのメンバーで移動し、それはそれは幸せなひとときを味わせていただいたのでした。
お酒も、お料理も超一流でしたが、
一緒にいる仲間の生き方が超一級ですから、会話のひとつひとつに魂喜ぶのです。
 昭恵さんからは、トランプさんのことも直接伺いました。
最近の出来事も、マスコミから聞かされるものとは全く違うから、
やはり新聞で信じていいのは日付だけだと、思わされました。
少し早い誕生日のお祝いをしていただきました。
総理夫人からおめでとうと言われる私の生き方も、悪くないなと思いつつ銀座の夜は更けゆくのであった。
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