かけがえのない自分
自分を縛っていたのは自分だったのだ、
と、気づいたときから
人生は新しくなります。
私こそ、地球上でもっとも貴重な宝です。
自分を創りだしたものが誰かを知っているだけではなく、
自分がこの世にたった一人しかいないことを知っているのですから。
人類の歴史が始まって以来、
この惑星を歩いたことのある億、兆の人間のなかに、
私と全く同一の人物は誰もいないのです。
この世の終わりまで、
私のような人物は出てこないでしょう。
にもかかわらず、
私は自分のかえがえのなさを知りもしなければ、
評価もしてきませんでした。
私はこの世でもっともまれな存在なのです。
本当に申し訳ないことをしてきました。
神様 ごめんなさい。
私は、すべての子どもがそうであるように、
希望を携えてこの世にやってきました。
三億の精子、各染色体の何百もの遺伝子を組み合わせれば、三百兆もの異なった人間を生み出すことが可能なのです。
けれども、誰を神は生みだしたでしょう。
私です!
宇宙にたった一人しかいない、かけがえのない私です。
心や言動、動きや容貌や行動において、
これまで生きてきた誰にも、今、生きている誰にも、
これから生まれてくる誰とも同じでない性質を備えた値段のつけようのない宝物。
それが私です。
私は値段のつけようがないほど値打ちがあるのに、どうして自分を安売りしてきたのでしょう?
私をけなす人の言うことにどうして耳を傾けたのでしょう?
なお悪いことに、どうして彼らを信じたのでしょう?
それは、神の声を聴かなかったからです。
神の静かな内なる呼びかけ、
サイレント・コーリング
いつも呼びかけてくださった神の声を聴かず、
世間体や、
誰かが決めた「正しい」あり方・・・
ふと苦しくなるとまた、
どこかの偉い人の真似をしようとする。
でも、
聖なる地、イスラエルで聞こえてきた神のメッセージ・・
「私の忠告を聞きなさい。
これ以上、自分のかけがえのなさを暗闇に隠してはなりません。
表に出すのです。
世界に示すのです。
あなたの知人が歩くように歩いてはなりません。
あなたの指導者が話すように話してはなりません。
人が働くように働いてはなりません。
他人と同じことをしてはならないのです。
人マネをしてはならないのです。
誰のことも模倣してはなりません。
自分自身でありなさい。
自分のかけがえのなさを世に示しなさい。
そうすれば、世界はあなたに黄金をもって応えるでしょう・・・
あなたのかけがえのなさを主張しなさい」
ともに旅をした、本田健という作家の口を通して神は私に語りかけてくれました。
人生を変える旅があります。
聖なる地には、聖なる法則が働く。
私は、
「人生が変わる聖書漫談師」として
新しい人生を歩き始めました。
私は、しあわせの海にいます。