赤塚高仁ブログ

すぐやる

2018.04.14

経営計画も作らなくなりました。
毎年合宿して、経営計画作成ゼミに出ていたのに、
何年も前から出なくなりました。

夏休みの計画も、
作った次の日から破りました。

決めたことが守れないのです。
新しく起きたことに、すぐ飛びついてしまうのです。

経営者失格です。

こんな人間がよく建設会社を
30年もやってこれたものだと思うのです。
神さまのおかげです。
ただ、
ふと思うことをすぐやりました。

じっくり考えて、いちばんいい方法を探す」
 ということがくせになってしまうと、
 「なんにもできなくなってしまう」のです。

 「なんにもできなくなってしまう」のなかには、
 「失敗もできなくなってしまう」ということも含まれます。
 
 ただ「じっくり考えて、いちばんいい方法を探す」
 というつもりでいながら、
 本気になるタイミングを失ったり、
熱が失われていったり、
 ただただ考えていることが続いていったり、
 あるいは考えてさえいない時間が過ぎていく。
そして、何もやらない。
 
 いままでの、やってよかったことというのは、
 すべて、「すぐやろう」「すぐやりたい」と思って、
 ほんの親しい人にだけ真剣に相談して、
あるいは誰にも言わず、具体的に動き出して始めたことばかりなのです。

 スタートしてから、困ったことだとかはもちろんあるのですが、それはそれで、その解決を「すぐやる」わけです。 
 
考える前に動く。

見る前に翔ぶ。

私の今は、それらが積み重なり、できているのです。

どれだけ考えても、
ある日突然、
私は死にます。

経営計画を作らない言い訳を書こうとしつつ、
夏休みの計画を守れない訳を分析しようとしつつ、
やはり、
人間の計画など大したことないと思わされる私です。

神さまの計画に従うためには、
やはり、
「すぐやる」ことしかないと思うのです。

そして、答え合わせは
最後の最後で。

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