赤塚高仁ブログ

すごいぞ!稀勢の里

2017.03.27

日本を覆う、雨の叢雲を薙ぎ払うような、
稀勢の里の小手投でした。
夜中のビジネスホテルで、何度も何度も
優勝決定戦の動画を見ては、
胸を熱くしています。

小さい頃から、祖父の影響で相撲が大好きでした。
中学のときは、本場所が始まると学校から急いで帰り、
テレビ桟敷でペプシコーラ飲みながら、
一番一番取組表に黒星、白星の丸をつけていました。

うちの町内にある小学校に、とても相撲の強い少年が現れ、力士になり、横綱にまで登りつめました。
妹と同級生だったことと、小学校に土俵が作られるほどだったからよく覚えています。
北尾光司(こうじ)後の横綱「双羽黒」です。
角界を追放される問題児でしたが、強かったですね、

でも、強ければいい、力さえあればいい
というのは格闘技の世界です。
相撲は国技であり、日本の神事なのです。
聖書、創世記のヤコブ、古事記にもつながる神話を継承する世界なのです。

長い間、外国出身の横綱しかいませんでした。
悪いとは言いませんが、良くはありません。
日本の国技でありますから。

平成があと2年で終わる。
今上陛下のお言葉が、日本の危機を告げる中、
国会議員は国のことより目先の自分のエゴにまみれ、
国家を賤しめてばかり。
そんな中、
武甕雷の命が降臨したかのような横綱、稀勢の里。

休場やむなしというようなケガをものともしない、
美しい逆転優勝。
まさにヤマトの益荒男ぶり。

スマホで動画が何度でも見られるのはすごいですね。
と、いうわけで
あまりの感度に眠れず、また繰り返し見ます。

稀勢の里関、おめでとうございます。
いよいよ美しいヤマトの国づくり、
あなたの四股でしっかり踏み固めてください。

大きな勇気をもらいました。
まさに 神風です。

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