赤塚高仁ブログ

はじめにことばがあった

2019.09.07

 聖書を初めて身近に感じたのは、
30年前、糸川英夫博士のお宅にうかがった時です。

「聖書をキリスト教の経典だと思わないでください。
 人類の最も古い知恵の書です。
 ここに書かれた真理を受け取らないともったいないです」
そして、
「モーセという人類で最も偉大なリーダーから、
 リーダーシップ論を学びましょう」
と、
お聞きして、衝撃を受けました。

糸川先生の弟子になると決めて、
イスラエルにも連れていっていただき、
実際に聖地を歩くとき、
自分がいかに何も知らないかということを知らされました。

 糸川先生が亡くなった後、
高橋恒男伝道者とお出逢いをいただき、
キリストの信仰を12年間学びました。

 人生というのは、想像以上に楽しいものですね。

ヨハネによる福音書の冒頭はこう始まります。

 「初めに言があった。
  言は神と共にあった。
  言は神であった。
  この言は、初めに神と共にあった。
  万物は言によって成った。
  成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 」

この言葉から2000年経った今も普遍の真理です。
宇宙創造の仕組みとも思えます。

 言葉がすべてを創造し、
 言葉に神が宿る。

口から出した言葉に、人はもう一度出逢うようになっているようです。
自分から発した言葉に神が反応して、
またその言葉を言いたくなる現象を起こしてくれるのです。
だから、
宇宙で一番素敵なことばは「ありがとう」ではないでしょうか。

 「ありがとう」は、天国貯金となり、
溜まると天から降ってきます。
お金や財産になることもありますが、
お金では買えない温かな人間関係も天からのプレゼントですね。

 さて、今日からまた全国行脚
まずは、山口、明日は長崎です。

 神さま、こんなに素敵な人生をありがとうございます。

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