やまとのこころに火を灯す
2017.03.11
桑名聖書塾「やまとのこころを育む会」第二回は、
創世記と古事記から「アダムとイブ・イザナギとイザナミ」
神話から読み解く男と女の構図です。
時代を超えて普遍のテーマですね。
「拗ねる男と怒る女」
神話は、私たちに語りかけてきます。
心の闇を
そして、そこに降りて光に出る道を。
聖書だけではわからないことも、
古事記と対比しながら読んでゆくうちに、ユダヤとヤマトのこころが見えてきます。
30年間聖地イスラエルを訪ね、足の裏で読みこんできた聖書。
伊勢の地で、大勢の方をお迎えし感じてきたやまとのこころ。
古事記も神話の舞台を歩きながら、感じてきました。
教会でも、神社でも知ることのできない聖書と古事記の「統合」
実に面白いですね。
来月は、「カインとアベル、アマテラスとスサノヲ」
この二つの兄弟げんかからユダヤとやまとを読み解いてゆきます。
来月までは入塾可能ですので、お申し込みください。
さて、今日はいよいよジュピターの作詞で知られる吉元由美ちゃん御一行が伊勢にやって来られます。
4年続いている伊勢参拝の巡礼。
全国から30名近い方が集ってくださいます。
やまとのこころに火を灯すことが、いま何よりも大切なことだと思えます。
なぜならば、私たちは日本人として生まれたからです。
それなのに、日本人としての教育を受けずに生きてきたことの不条理を知らなければなりません。
伊勢は世界の聖地です。
多くを語らずとも、その場所に身を置き、
聖なる場で身を低くすれば、流れてくる清き霊。
争わず、戦わず、大きな調和で生きてきた私たちの御先祖様の祈りが聞こえてきます。
では、私の使命の一つであるやまとこころのキャンドルサービス、
行って参ります。