イマジナル細胞
昨日のブログに書いた
「新生地球の歩き方」の中で、
はせくらみゆきさんが紹介してくださっています。
はせくらさんの友人きくちゆみさん翻訳の
「バタフライーーもし地球が蝶になったら」からの要約です。
（引用ここから）
「毎日元気に葉っぱを食べていた芋虫が、
それに飽きて蛹をつくると、それにあわせるように芋虫の身体の中に
『イマジナル（成虫）細胞」という、今までにはない細胞が出現します。
イマジナル細胞は他の芋虫の細胞とは違った波動を出していたので、
最初のうち、
芋虫の身体の免疫システムはそれを敵とみなして食べてしまいました。
ところが、
食べても食べてもイマジナル細胞は生まれてきて、
やがて免疫システムが追いつかなくなってしまいます。
イマジナル細胞はとても小さい存在でしたが、
少しずつその数を増やし、あるとき寄り添い、
仲良しのグループをつくり、
同じ波動で響きあうことをはじめました。
そして、
やがて
『私たちはもう芋虫じゃなくて、もっと新しくてすばらしいものなんだ』
と悟ります。
実はこのときこそが蝶の誕生の瞬間です。
その悟りは喜びの波動となって広がり、
やがてすべての細胞に行き渡ります。
そして最後に細胞ではなく芋虫自身が
『自分は蝶なんだ』と自覚するのです。
そこからはイマジナル細胞だけではなく、芋虫の全細胞が家族として動きはじめます。
ある細胞は触角となり、
別の細胞は羽になり、と、
それぞれの役割を分かち合い、
一番やりたいことを喜んでやりました。
これが芋虫が蝶となるための偉大な方法なのです。
こうして、
蝶はようやく蛹の中から外の世界へと体を押し出しはじめるのですが、
ここまでのすべての作業は、蝶みずから行わなければなりません。
これは蝶がしっかりと飛び立つために、必要な試練だからです。
今すでに、地球は蛹となって新生地球という蝶に変身し始めています。
私たちはイマジナル細胞のようなもの。
「これまでとは違う地球なんだ」と悟ってゆく地球人たちです。
だから、私たちはすべての存在物と対話して、
地球の一部としての役割を果たしていかなくちゃいけないということだったのです。
地球は地球自身でしか変わることができません。
地球の一部である私たちが自分たちで変えていくのです。」
（引用ここまで）
変異するウイルスは、
私たちに変容をうながしにきています。
敵対視し、排除するというこれまでの
「うしはく」ありかたから、
「しらす」・・・本当のことを知ることによって逞しくつながってゆくのです。
想像してみよう、
国境もなく、そのことで殺したり死んだりすることもないということを。
宇宙のルールです。
「変容の前に危機が先行する」
人類未曽有の危機は、私たちの変容のためにあります。
希望を見据えて今日一日を確かに生かしていただきましょう。
