赤塚高仁ブログ

エコボロン

2018.01.15

朝から愛知県に移動して、
白アリの予防の作業をさせていただきます。
白アリの会社に依頼すると、
薬剤を散布されます。
施工した日は、ペットなど生き物を家に入れないでください、と言われます。
当然ですよね、
白アリが死ぬほど強い農薬を床下に撒くのですから。

以前は、「クロロピリホス」という薬が使われていました。
中国から輸入していたほうれん草に高濃度のクロロピリホスが検出されたと、ニュースになりました。
劇薬ですから、この殺虫剤は禁止されました。
その後使われるようになったのが、
「ネオニコチノイド」
神経性のガスで虫を殺します。
5年に一度白アリの処理をしてくださいと業者は言いますが、5年間毒ガスがで続けているという意味です。
EUでもアメリカのほとんどの州でもネオニコチノイドが禁止されているのは、この殺虫剤がミツバチを絶滅に追いやろうとしているからです。

「ミツバチがいなくなったら、3カ月後に人類は滅亡する」とアインシュタインが言い残しています。

世界のどこでも安心安全な白アリの予防として使われているのが「ホウ酸」です。
そうです、ゴキブリ団子に使うあのホウ酸です。
一度散布すると、結晶化して半永久的に木材を守ります。
食べても食塩より無害です。
文化財、神社仏閣はホウ酸処理をしています。
でも、何故か住宅には毒のクスリを撒きます。
テレビでも毒の宣伝をします。

何かが狂っています。

縁あるお方とそのご家族の笑顔と健康を守るため、
ホウ酸による防蟻剤「エコボロン」施工に行ってきます。

今の時期、無知は罪だとつくづく思うのです。

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