エリ・コーヘンさん
2017.01.25
10年ぶりの再会でした。
前にお会いしたのは、コーヘンさんがイスラエル大使のときで、
名古屋でイスラエルのイベントがあった時に駆けつけてくださいました。
大使が書いた日本とユダヤの本は、今も強烈に覚えています。
7時間半かけて東京から三重県は熊野にある「天女座」を訪ねてくださったのは、
5月に行われるエルサレム奪還50年記念式典に我々を招いてくださる打ち合わせのためです。
詳細はまだ明らかにできないのですが、
エルサレムで君が代を奉納することになりそうです。
もちろんハティクバも。
日本を代表してその場に立つメンバーが三重に集ったというのもすごいことですね。
この旅をコーディネイトさせていただくことになりました。
現地でのパートナーはもちろんバラさんです。
コーヘンさんは、モーセのお兄さんである、アロンの血をひく祭司の家系。
旧約聖書からの系譜が残る偉大なユダヤ人です。
台湾の李登輝さんに勝るとも劣らない親日家で、英国大使の座をけって日本大使としてやってきた方です。
空手は5段の黒帯で、イスラエルの空手のリーダーでもあります。
彼は言います。
「ユダヤの祭司の家系は、すべて男系です。
ですから、日本の天皇が女系になってはなりません」と。
我が国の有識者という無知な人々と比べ物にならないほどの知識と信仰の方です。
素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
しかも、コーヘンさんを私の車の助手席にお乗せして、
熊野から津駅までドライブ。
失われた10部族の話、青森のキリストの墓、徳島の剣山・・・聞きました。
またいつかの機会にお話しましょう。