エレガントな終活
「いままでの自分をねぎらい、
これからの自分を愛したい。」
親友、光田秀の妻であり、
平原綾香「ジュピター」、杏里の名曲の数々でも知られる、
作詞家・吉元由美さんから一冊の新刊が届きました。
「エレガントな終活」
副題に、「50歳からもっと幸せになる」とあります。
親友の妻というよりも、
いまでは「やまとこころの同志」ともいえる由美ちゃんとは、
心の底から安心して語り合える善き友なのです。
とりわけ愛国心という共通点では、
心熱く、
深く、
広く、
高く祖国日本を語り合える国士です。
そんな由美ちゃんの新刊は、
令和の時代を生きる私たち世代にとっての
「人生の歩き方」なのです。
(引用ここから)
「私が神様と約束した時間、それがあとどのくらいかわかりません。
そして、その時間はこれまでと違う景色が広がる時間です。
40代の半ばに細かい字が見えづらくなり、
疲れが溜まるようになり、
生え際に数本白いものが現れ、
髪にコシがなくなり、
代謝が悪くなり、
痩せにくくなり・・・
と、
これまで体験したことのない事態に遭遇するようになりました。
嘆くばかりでは何も変わらない。
そんな変化を「新しい扉が開いたのだ」と受け止めて、
少しおもしろがってみると、歳を重ねることが楽しくなってきました。
扉が開いたら、
その新しいものに適した過ごし方をすればいい。
そう思えたらラクになりました。」
「・・・あっという間、という言葉が陳腐に聞こえるほど、
時間は瞬く間に過ぎていました。
「あっという間に」過ぎていく時間が、この先にもあるのです。
思っているよりも人生は短い。
でも、だから人生は面白いと思うようになりました。」
「過ぎ去った人生の中にクライマックスがあったと思うかもしれませんが、
実はクライマックスはまさにこの先にあります。
最善の選択から、最高の本音を選択する年代へ。
本当にやりたいこと、本当に達成したいことを選択する。
自分を大切にし、自分自身を楽しみ、この世界を楽しむ。
これからは、
与えられたかけがえのないこの肉体、
人生を存分に味わう年代に入るのです。
お金をかけなくても、特別な何かがなくても、
そんな生活を手にすることはできる。
私はそう思います。」
(引用ここまで)
ページをめくるたび、
うなづきながら、
軽く苦笑し、また、胸を熱くして読み進める33のメッセージ。
誰よりも「言葉すること」を大切にしてきた由美ちゃんの新刊
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