赤塚高仁ブログ

カセットテープ

2018.01.17

 とある霊能者から突然連絡があって、

「赤塚さん、床に積んである本が気になります。
 その中に親しい方でサインの入ったものがあります。
 すぐに本棚の上の方に並べてください」

本当にありました。
すぐに本棚にきちんと並べ、
床に積んだ本も、立てて並べました。

 不思議なことですが、不思議は詮索しない。

 この際なので、本棚にあった古いカセットテープも処分することにしました。
20年以上前に録音した糸川英夫博士の講演・・・これは残しましょう。
その他、山ほどの講演の録音、ラベルを見ながら思い起こしていました。
本当にたくさんの話を聞いてきたものです。
自動車の中は常に講演会のテープが流れていました。

 袋に詰めてずっしり重い荷物を捨てました。
カセットテープの時代が終わり、デジタルの世になりました。
CDになってずいぶんコンパクトになりました。
さらに進歩して、
ボイスレコーダーに入っていたり、パソコンのハードディスクに記録されている講演録、
何十時間分もありますが、重さが増えません。
写真も何千、何万と増えてもパソコンもiPhoneも目方が増えることありません。
情報には重さがありません。

 まだまだ書き込みの余地がある私の脳に、
しっかりメモリーが刻んでゆけるよう学び続けてゆきます。

 忘れることは、神様が人間に与えてくれたギフトかも知れませんが、
忘れてはならないことは、心に刻み、思い返して生きなければいけません。
23年経ちました。
1月17日阪神淡路・・・ 忘れません。

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