ジャッジしない
2018.04.10
話をしていると、
人の話を聞きながら、
次に自分の言うことを考えている人がいます。
はい、それは私のことです。
相手の話を聞きながら、
心の中で、批判したり、裁いたりする人がいます。
はい、それも私のことです。
「そうやね、わかるわ」
の、一言を待っている相手に
「それは、あなたの考え方があかん」
とか言われたら、そりゃイヤですわな。
大抵、
言いにくいことは、いいことじゃないことが多いです。
それを聞いた時、驚いてしまい、
興奮してしまうことがありますが、
冷静になる努力が必要ですね。
大事なのは、自分に相談してくれているということです。
その人が、
状態をよりよくしたいと悩み、
一人で答えが出ないから相談しているのです。
例えば、夜道を歩いていた女の子が、
暴漢に襲われたとします。
それを告白された親は、
「なんでそんなとこ一人で歩いていたの!」と、
言ってしまうかも知れません。
本心は、「あなたは悪くない」と思っていても、
口からそんな言葉が出てしまうことがあるということです。
でもそれでは、襲われて酷い目にあった女の子の行動や人格もプライドもぼろぼろにしてしまうことになります。
大事なのは、正論とか常識でジャッジしないことです。
聖書を読むと、
イエスという人が、どれくらい相手に寄り添ったのかがわかります。
イエスキリストについて語る人はいるけれど、
イエスのように生きるのは容易ではありません。
だから、
イエスはいつも
「自分に死んで、私について来なさい」
と言います。
ジャッジしない。
今日一日、意識して生きてみます。