ダンシュ3か月
5月28日の夜、京都で断酒を決めました。
5月29日の午前零時、ダンシュがスタートしました。
大手ゼネコンの営業マンとして四国で暮らしていたときにお酒は鍛えられました。
2度も3度も急性アルコール中毒で病院にかつぎこまれ、点滴を打ってもらいました。
お酒の上での失敗も、
お酒があっての出逢いもたくさんあります。
でも、お酒は大切な友達だと思っていました。
聖書の中でも、イエスは大酒のみだそうですから、きっと愉快にワインを飲んでいたことでしょう。
コンビニでも手に入りますから、お水を飲むようにしてビールを飲んでいたものです。
23歳から58歳まで、
25年間 ほぼ毎日飲み続けてきましたから、
観光バスに乗っても、新幹線に乗っても、
旅先でも、食事のときも、人と会うときはお酒がともにありました。
実は、お酒がないと話ができない、というか、
お酒の勢いを借りて言いたいこと言ってました。
突然 お酒をやめました。
お酒の席に出るのが楽しくない・・・そう思いましたが、
実際に飲まないと決めると、飲んでも飲まなくても楽しい場は楽しい。
楽しくない場は楽しくない。
ただそれだけであるとわかりました。
お酒を飲んでいる人に、飲まない人間がいると失礼ではないだろうか・・・
勝手な思い過ごしでした。
飲みたい人は勝手に飲みます。
飲まない人に無理矢理強制するする人は、たまにいます。
かつて私がそうでした。
「酒くらい飲まんでどうするか~」
「ワシの酒が飲めんのか~~」
はい、大変迷惑です。
気が付けば私のまわりはいい人ばかりで、
「赤塚さんが飲まないなら私も飲まないよ」と、勝仁さんもデミチっちゃんもノンアルコールビールです。
(よそではかぷかぷ飲んでますけどね二人とも)
修養団のT所長は、一緒に日本酒2升飲み明かす飲み友達だったのに、
「赤塚さんが飲むまで僕も飲まないよ」と断酒されてしまいました。
なんか、泣けます。
それはさておき、
28日に「へそ道世界サミット」が大阪リッツカールトンホテルで開催されましたが、
隣に座られたのが、和歌山・ゆの里、重岡社長でした。
私に、
「人は、水でできていて、
水はすべてを記憶していて、
私たちは、水を運び、すべての記憶を運ぶ船です」
という、素敵な真理を教えてくれた人です。
笑顔の素敵な大好きな人です。
重岡社長が、
「赤塚さん、水はすべて月のリズムで動いていて、
3カ月ですっかり変わるんです。
だから、何事も3カ月続けると劇的に変容する。
これは、水のサイクルです」と、食事しながら話してくれました。
へ~そ~ と、へそ道の私は答えました。
ところが、翌日8月29日
私の人生が大きく変わるような出来事が続けざまに起きてくるではありませんか。
驚くべき人物のいきなりの訪問、
新たな出会い、
仕事の問い合わせ・・・想像もできないことの連続。
「あ!」
お酒をやめて体調良くなりましたか?と聞かれます。
二日酔いはなくなりましたが、なんだかつまんないなぁと思う日もありました。
酔っぱらってしまいたいなぁ、と思う夜もありました。
でも、一滴も飲まずに今日まで来ました。
水の情報が変わったのです。
3カ月で。
観察を続けていきましょう。
祈り続けてゆきましょう。
来年、天皇陛下が譲位をされて
新しい天皇が即位されたら心からの祈りを込めて
「弥栄」 いやさか!と乾杯させていただきます。