赤塚高仁ブログ

ビジョンとミッション

2020.01.18

「成功とは、
 あなたにとって価値ある目標を
 前もって設定し、
 段階を追って達成してゆくこと」

と、
西洋型の成功哲学は教えます。

 成功することが人生の目的だと、
信じて生きてこれた時代もありました。
それで人生終えたとしても、
悪くないと思うのです。

 努力して、
目的を達成するのは、
尊いことですから。

でも、
どこまでいっても
私の願うこと、
「私」が描いたビジョンの中です。
永遠に
「私持ちの人生」です。

とても疲れます。

ところが、
私に「願われている」ことを生きる!
そう
決めた瞬間から人生は変わります。

お任せの人生が始まるのです。

 「ミッションを生きる!」

人生は、そう決めたときから大きく動き始めます。

それは、
自分の喜びから、
 他人を喜ばせる生き方への変容でもあります。

人の世が、善し悪しでがんじがらめの責め裁くものではなく、自由で明るく、許し、いたわる世界であって欲しいと私は祈ります。

 自分に与えられた、また自分が選んだ使命なり役割への思いは、自分でさえわからないこともあるくらいですから、他の方にわかるはずなどありません。
だから、
孤独を感じることもしばしばです。

 しかし、はたからどう見えるかは関係なく、大切なのは自分の、その思いの目的がどこにあるかなのです。

行動する思いが魂の思いであればいいのです。

そうでないと、どうしても自分のアタマと心に引っ張られてしまいます。

少しアホになるくらいでちょうどいいのです。

まじめになったり、深刻になったりすると、すぐに頭が忙しく働き始め、主電源の魂から外れて自己流の我力になってしまいます。

 今の時代、大変辛い状況におかれている人も少なくないと思います。

しかし、人はどんなことも余裕があるからできるのではなく、追い詰められたときにこそ、力が出るものです。

そして、人は人のため、また何かのためにという思いが加わったときこそ、自分でも思いもよらない力が発揮されるようにつくられています。

「ビジョンは自分持ちやけど、ミッションは向こう持ちやねん!」

我が良き友、入江ふみこはそう言って笑います。
そんな彼女の、笑顔の奥にある求道者としての思いの強さがふっと見えるのです。

深い深い、自分の闇に降りて、自分の闇を見据えて、そしてその向こうの光に出た人だけがもつ輝き。

それこそ、
一人ひとりが持って生まれた、
独自の色彩であり、
ミッションの光です。

そして、闇の正体が光であることを本当に知った人だから、まわりは魅了されてゆきます。

使命感で動いているのではなく、 
召命・・・呼び出されて生きるとき、
真の平安があります。

  今朝も、京都のホテルで手を合わせ 
「神様、ミッションに生かせていただきます!」と祈りました。

 今日は
ビジョンからミッションへとシフトする、
驚くべきセミナーを開催します。

 岩田洋治先生

 出路雅明兄

 そして、赤塚高仁

縁あって
呼びだされてきた、魂の兄弟姉妹に出逢えるのが無上の喜びでもあります。

では、
 行って参ります。

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