ベストセラー
2019.09.17
「赤塚さん、
このペンでベストセラー書いてください」
そう言って、
本田健さんは一本の万年筆をくれたのでした。
一年前、
イスラエルはガリラヤ湖のほとりのホテル。
私が、ライフワークに生きると決めたときのことです。
「健さん、
いまはペンなんか使わないやろ、
ワープロやろ?」
と、私が聞くと
「もちろんパソコン使って文章を書くけど、
僕は、もう一度原稿用紙にこの万年筆で書くんや。
この文章を読んでくれる人が、
一人残らず幸せになってくれますように、って、
祈りを込めて書き直すんや」
と、静かに話してくれました。
感激しました。
感動しました。
ベストセラー作家になって有名になりたいなんて思ってもいないけど、広く多く知られて、やまとこころのキャンドルサービスが広まることを願います。
神さま、
日本がいい国になるために、
私を祝福の水路としてお使いください。
今日から、
東京の出版社で打ち合わせが始まります。
編集長が企画を通してくれたので、
出版が決まったのです。
命注いで書き上げます。