赤塚高仁ブログ

ヨベルタウン

2018.02.03

旧約聖書レビ記25章に「ヨベルの年」というのが出てきます。
神はモーセに、
「この地上の土地と言うのは神のものであって、
人間のものではない」と言います。
だから人間は期間を決めてその土地を使うことを許されていると言うのです。
安息の年、すなわち7年を7回数えた翌年50年目、
これをヨベルの年と呼ぶと書かれていて、
その年に借りた土地から出て自分の元の場所に帰りなさいとあります。
平成4年に日本にできた「定期借地権」という法律は、一度土地を貸すと、借主ばかりが優遇され、
地主に土地が返らないといった不平等な借地借家法を見直し、貸す側も借りる方も平等な法律を作って、
豊かな住空間に住んでもらおうと言う、
日本の国の土地改革でありました。

50年の借地期間が定められのは、
法律学者によると50年は、借りる側からは短い、
貸す側は長すぎると意見が真っ二つに割れたそうです。法律家の見地では両方の意見に真っ二つになると、
平等だと言うことらしいですね。
それで50年になりましたが、私はレビ記25章を思い出しました。
神はヨベルの年を、日本人にも与えてくださったのだ、と。

1999年に初めて定期借地権事業に取り組んで19年目の今年、ヨベルタウン売り出しの記念広告を打ちました。初日の昨日は平日にもかかわらず休みなくご来場いただき、おかげさまで一棟お申し込みいただきました。
1人でも多くの方に見ていただきたい。
住めば住むほど元気になる家。

大切なのは土地が財産になることではなくて、豊かな住環境に暮らすことです。
人のカラダは神の宮です。
神さまからの預かり物の宮、この肉体を立て直すために家が役立って欲しい。
住まいが健康器具となりますように、と祈る思いで建てさせていただきました。
私が社長にならせていただいてから30年間積み重ねてきた健康住宅への道。
これは言葉で伝えるよりも体感していただく以外ありませんのでどうぞ現地にお越し下さいませ。
光冷暖の入った家はまだ運命の住まい手をお待ちしております。

神さまが宿る宮
カラダを清め、ココロ明るく、
今日も目の前の誰かを喜ばせて参りましょう。

節分です。

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