一年のお礼参り
紀元2679年
講演会100回
イスラエルツアー4回
180名をご案内し、
パラオに60名
ハワイ島で来年行う自分を取り戻すセミナーの下見。
北海道〜東京〜名古屋〜神戸
来年開講する広島・呉
聖書塾の全国大会で100名が伊勢に集う快挙
走り続けてきた
「やまとこころのキャンドルサービス」が、
つながりつつあります。
いよいよここから、
新しい次元の扉を開いて、
日本が世界の灯明台となるように、
日本の永遠のために、
命をかけて参ります。
そんな一年のお礼参りに、
今日は今年最後の伊勢神宮です。
ところで伊勢と言えば「赤福」
「赤心慶福」、幼子のような偽りのない心が「赤心」。
そんな心に祝福がやってくるという言葉でです。
赤心を一人ひとりが思い出し、
取り戻すようにと祈ります。
そのことこそ天の国に入る秘訣なのです。
私たち日本人は知っていたのですね。
伊勢は日本人の心のふるさと、天の神さまは今私たちに一番大切なことを思い出させようとしてくださっているようです。
私は、日本に生まれたのに神話も習わず、伊勢の国に生まれたのに天照大神のことも神宮のことも学校で教えられてきませんでした。
高校の入学式での国歌斉唱率では三重県はダントツのビリで、なんと1.6%(平成十年のデーター)三重の常識は日本の非常識。
国歌も歌わず、自分の国を誇りに思えない教育は根本から何かがおかしいと思わざるを得ないですね。
「民族の歴史を忘れた民族は必ず滅ぶ」とユダヤの格言が胸を刺すのです。
神話によると、ニニギノミコトはアマテラスタヘから三種の神器と稲穂を授かり天孫降臨されました。
ニニギノミコトの曾孫、カムヤマトイワレビコノミコトが日本を建国し、初代天皇となってから今日まで2679年が経つのです。
もちろん、世界で一番長く続いているくにであることは間違いありません。
二番目の国は、デンマークで1100年ほどの歴史だそうです。
世界に二百近い独立国家がありますが、日本は同一血縁の王家が126代も続いている唯一の国なのです。
すごい国なのです。
その建国の父である神武天皇から数えて11代垂仁天皇の娘、倭姫は二十数年諸国を旅し、伊勢の五十鈴川のほとりを永久の大宮処と定め天照大神に鎮座していただいたのでした。
日本民族にとって稲穂がどれほど大切なものか改めてしみじみとかみ締めます。
イネとは、やまとことばでイのちの ネっこ、命の根っこを司る、神から授かった大切な食べ物なのですから。
ところで、旧約聖書・創世記に人類最初の殺人はアダムとイブの子、兄カインの嫉妬による弟アベル殺しとあります。
しかし、我が国では優秀な姉アマテラスといつも比べられ嫉妬に荒れ狂ったスサノオは、アマテラスを殺しませんでした。
二人は和解しました。
心の中の光と闇との戦いの中で、両者が勝利者となる真の和解により安定し、大和となりました。
「和を以って尊しとなす」大和こころの土壌はそこにも育まれています。
アマテラスからの声が聞こえてきます。
「大和こころはナガタ・ナガサキ・・・ナガタとは、汝が楽しい。
あなたが楽しいと思ってくれることが私の喜び。ナガサキは、汝が幸い。あなたが幸せになるために、私は何をさせてもらうか。
自己主張するのでなくゆずるのだ。
他人の幸せを奪ってでも自分さえ良ければいいと勘違いしてゆく。
しかし、魂は自分だけが良くても本当の幸せを感じることはない。人間の魂は、他人を幸せにすること、感謝され、人が幸せになる姿を見て幸せを感じるようになっている。
何故なら、人はヒ・霊、ト・止。神の霊が肉体に留まっている存在だから。
分け御霊、ヒトは神の宮なのだ。この宮を貶め、神に背を向けることが「自殺」であり「罪」なのだ。」と。
伊勢がダメになったら日本がダメになる。
日本がダメになったら世界がダメになる。」
天の呼びかけは、一人一人の魂の中に響いている。心静かにしてその呼びかけに応えるときが来ているように思えてなりません。
やまとこころは、ナガタ・ナガサキ