元服
2019.01.14
げんぶく【元服】
①
男子が成人に達したことを示すための儀式。
服を改め、髪を結い、冠をつけたり、
幼名を廃し烏帽子えぼし名を付けたりした。
一二歳前後に行われることが多かった。
江戸時代には、貴族以外は簡略になり、
前髪を切り落とすだけになった。
首服。
加冠。
②
江戸時代、女が結婚して眉を剃り、
歯を染め、丸髷まるまげに結ったこと。
成人の日1月15日と決まっていたのに、
祝日が動くのですね、この頃は。
成人式が20歳になったのはいつからなのでしょう。
日本人は、元服を成人としていました。
不思議なことに、
ユダヤの成人式(バルミツバ)は、13歳。
ヤマトとユダヤの成人は同じころでした。
でも、
いまは、
20歳になっても成人できずに、
暴れまわる馬鹿どもも多くあります。
私も成人式を3回迎える還暦となりました。
早く人間になりたいです。
早朝から伊勢神宮に向かい、
ヤマトとユダヤが手をつないで、
世界が平安に導かれますよう祈って参ります。