光冷暖は、天の恵みだと思います
20年近く前に、
「世界標準の家に暮らそう」 という本を書き、進んでいる米国に学ぼうと思い、
何度も米国を訪問し、挙句の果てにロサンゼルスに会社まで作りました。
家のデザインをロスのデザイナーに発注し、
「美しくなければ家ではない」と力を込めていました。
その頃の一番のポイントだったのは、
ビルトインガレージ・全館空調・ドライウォールでした。
建築資材もホームデポで爆買いし、コンテナで送ったりしてました。
米国人から見たら、三等国の人間に見られたことでしょう。
日本で買い物するシナ人を笑えません。
いい家が建てたい! と、学び続け、進化する中で、
断熱性能・自然素材・生体エネルギーを取り入れ、
「住めば住むほど元気になる家」が生まれました。
そこに、健康を維持改善できる「ホルミシス」が加わったのです。
身体に悪くない家から、元気になる家に、
そして、健康を改善できる家へと。
家の性能は、比類なきまでに向上し、安価で無上の健康住宅を実現することができました。
量産ハウスメーカーが莫大な広告宣伝費をかけ、
その費用を住宅の代金に乗せることを考えれば、それらすべてを資材のグレードに変えることなど難しくありません。
ただ、難しかったのは、
「大きな会社は、安心な会社」という洗脳を打ち砕くことです。
名も知らぬ小さな工務店の声を届けることは、容易なことではありませんでした。
それでも、わかってくださる、心ある人の支えの中で、
今日まで走って来ることが出来ました。
会社が創業して57年、
私が社長になってから、27年の感謝の日々です。
そんな中で、ずっと悩んでいたのが「空調」だったのです。
家の中の温度を一定にしたい、ヒートショックのない家にしたいと願い、
全館空調を取り入れてきましたが、やはり機械です、15年もするとトラブルが出てきます。
耐久年数がくると、全館空調が効かなくなるのです。
真夏に故障するお宅が増えてきます。
すぐにメンテナンスに走るのですが、この暑さです。
ご不自由をおかけすることが、心苦しいのです。
しかたなく、数年前から各室にエアコンをつけるように戻しました。
これなら、もしも壊れても小さく修理していけばいい・・・でも、あちこちに機械がついて、
外部には室外機が並び、熱風を吹き出しています。
どんな豪邸にもクーラーが何台もついて、家の外に室外機が並んでいる。
それを世界標準にしたいと、セントラル空調にしたけれど、
機械は壊れる・・・
それに、熱い夜にエアコンをつけて眠ると、冷たい風を受け、朝を迎える頃にはぐったりと体力が奪われてしまう。
調湿効果のある呼吸できる壁でも、真夏にはやはり室内は暑くなります。
しかも、エアコンは機械の中に埃が入り込み、空気にはカビの臭いまでしてきます。
ウイルスをまき散らすのもエアコンなのです。
家づくりで最も大切なものは「空気」だ、と言いながら、冷暖房には悩み続けてきました。
家を造るとき、デザインだインテリアだ、設備だ、装飾だとこだわるものですが、
それはいずれ飽きます。
とても大事なデザインですが、どれほど設備がいい家でも空気がきれいでないといけないのです。
「いい空気」「最適な温度」・・・これが何よりも大切だと思ってきました。
いつも住む家は、最高の空気の状態を保っていて欲しい。
ホテルやマンションの不自然な空気環境にいると、体力が奪われ、身体のどこかに支障をきたすように思えます。
逆に、素晴らしい空気環境に住むことができれば、細胞が活性化し、免疫もあがり、
少々の病気くらい治ってしまうと思うから。
運命が変わる時、必ず人の縁がはたらきます。
よき縁は、人生の宝です。
親友の舩井勝仁さんが、私を福岡に呼んでくれました。
光冷暖の発明者の二枝たかはる社長を私に紹介してくださるため、そして、実際に光冷暖を体感するために。
遠赤外線で、なんで冷房やねん・・・よくわからないなぁ、って思ってました。
でも、
玄関に入った瞬間に分かりました。
クーラーとは冷え方が違う、室内の空気のたたずまいが違うのです。
壁に伝わってゆく冷たさの波動が、人から熱を奪ってくれる。
すごいのです、トイレも押入れも温度の差がないのです。
扉を閉めていても、冷たさが波動となって、飛んでゆき家中を同じ温度にしてくれる。
クーラーが動いてないので、風が吹いていません、まったく音がしません。
もう、コペルニクス的転換です。
涼しさが優しい。
衝撃的な体感でした。
しかも、壁の光漆喰! セラミックが空気を浄化しているのでしょうか、
臭いも消え、空気自体がきらきらしている感じがして、本当に心身が安らいでゆくのを実感しました。
これは、まだ常識になる前の世界。
きっと、近い将来光冷暖は世界の常識になるのでしょう。
「これこそ、私が20年来待っていたホンモノだ」と直感しました。
私は、直感したら、すぐに動きます。
三重県で初めての代理店契約結びました。
冬場は、空気が乾燥するエアコンに頼ったり、高い費用のかかる床暖房や、燃料の確保に苦労する薪ストーブでなくとも、
家中を同じ温度に出来、しかも肌も感想せずすべすべの光冷暖。
ああ、とうとう出会えた究極の遠赤外線冷暖システム。
これは未来商品ですから、いまはまだ分からない方の方が多いでしょう。
TVで宣伝するエアコンがいいと思うのが普通ですから。
でも、きっと20年もすると
「不衛生で、不健康なクーラーなんてものを使ってたなぁ、昔は・・・」なんて言ってることでしょう。
20年前、まさか電話を持って歩くなんて思わなかったし、TVがこんなに薄くなるなんて思わなかった。
何もかもが変わります。
いま、私は猛烈な勢いで光冷暖の勉強をしています。
知れば知るほど素晴らしいです。
コストはかかります、しかし、大きな目で見ればちっとも高くありません。
家中のクーラーをすべて取り除き、
一切の暖房も不要になり、
しかも、空気を浄化し、きらきらした癒しの空間が手に入るのですから。
そこにホルミシスも生体エネルギーも加算してゆけば、きっとお金に代えられない健康が恵まれるにちがいありません。
住まいを通して、どれほどの貢献ができることでしょう。
もうわくわくがとまりません。
全国から来られるお客様をお迎えする我がログハウス、光冷暖で大きく進化しますから是非、体感しに来てください。
ログの冬、光冷暖の体感の中で、聖書の勉強会を開催するのが今から待ち遠しくてなりません。