赤塚高仁ブログ

光冷暖は、天の恵みだと思います

2016.08.30

20年近く前に、

「世界標準の家に暮らそう」 という本を書き、進んでいる米国に学ぼうと思い、

何度も米国を訪問し、挙句の果てにロサンゼルスに会社まで作りました。

家のデザインをロスのデザイナーに発注し、

「美しくなければ家ではない」と力を込めていました。

その頃の一番のポイントだったのは、

ビルトインガレージ・全館空調・ドライウォールでした。

 

建築資材もホームデポで爆買いし、コンテナで送ったりしてました。

米国人から見たら、三等国の人間に見られたことでしょう。

日本で買い物するシナ人を笑えません。

 

いい家が建てたい! と、学び続け、進化する中で、

断熱性能・自然素材・生体エネルギーを取り入れ、

「住めば住むほど元気になる家」が生まれました。

そこに、健康を維持改善できる「ホルミシス」が加わったのです。

身体に悪くない家から、元気になる家に、

そして、健康を改善できる家へと。

家の性能は、比類なきまでに向上し、安価で無上の健康住宅を実現することができました。

量産ハウスメーカーが莫大な広告宣伝費をかけ、

その費用を住宅の代金に乗せることを考えれば、それらすべてを資材のグレードに変えることなど難しくありません。

ただ、難しかったのは、

「大きな会社は、安心な会社」という洗脳を打ち砕くことです。

名も知らぬ小さな工務店の声を届けることは、容易なことではありませんでした。

それでも、わかってくださる、心ある人の支えの中で、

今日まで走って来ることが出来ました。

 

会社が創業して57年、

私が社長になってから、27年の感謝の日々です。

 

そんな中で、ずっと悩んでいたのが「空調」だったのです。

家の中の温度を一定にしたい、ヒートショックのない家にしたいと願い、

全館空調を取り入れてきましたが、やはり機械です、15年もするとトラブルが出てきます。

耐久年数がくると、全館空調が効かなくなるのです。

真夏に故障するお宅が増えてきます。

すぐにメンテナンスに走るのですが、この暑さです。

ご不自由をおかけすることが、心苦しいのです。

 

しかたなく、数年前から各室にエアコンをつけるように戻しました。

これなら、もしも壊れても小さく修理していけばいい・・・でも、あちこちに機械がついて、

外部には室外機が並び、熱風を吹き出しています。

どんな豪邸にもクーラーが何台もついて、家の外に室外機が並んでいる。

それを世界標準にしたいと、セントラル空調にしたけれど、

機械は壊れる・・・

それに、熱い夜にエアコンをつけて眠ると、冷たい風を受け、朝を迎える頃にはぐったりと体力が奪われてしまう。

調湿効果のある呼吸できる壁でも、真夏にはやはり室内は暑くなります。

しかも、エアコンは機械の中に埃が入り込み、空気にはカビの臭いまでしてきます。

ウイルスをまき散らすのもエアコンなのです。

家づくりで最も大切なものは「空気」だ、と言いながら、冷暖房には悩み続けてきました。

 

家を造るとき、デザインだインテリアだ、設備だ、装飾だとこだわるものですが、

それはいずれ飽きます。

とても大事なデザインですが、どれほど設備がいい家でも空気がきれいでないといけないのです。

「いい空気」「最適な温度」・・・これが何よりも大切だと思ってきました。

いつも住む家は、最高の空気の状態を保っていて欲しい。

 

ホテルやマンションの不自然な空気環境にいると、体力が奪われ、身体のどこかに支障をきたすように思えます。

逆に、素晴らしい空気環境に住むことができれば、細胞が活性化し、免疫もあがり、

少々の病気くらい治ってしまうと思うから。

 

運命が変わる時、必ず人の縁がはたらきます。

よき縁は、人生の宝です。

親友の舩井勝仁さんが、私を福岡に呼んでくれました。

光冷暖の発明者の二枝たかはる社長を私に紹介してくださるため、そして、実際に光冷暖を体感するために。

 

遠赤外線で、なんで冷房やねん・・・よくわからないなぁ、って思ってました。

でも、

玄関に入った瞬間に分かりました。

クーラーとは冷え方が違う、室内の空気のたたずまいが違うのです。

壁に伝わってゆく冷たさの波動が、人から熱を奪ってくれる。

すごいのです、トイレも押入れも温度の差がないのです。

扉を閉めていても、冷たさが波動となって、飛んでゆき家中を同じ温度にしてくれる。

クーラーが動いてないので、風が吹いていません、まったく音がしません。

もう、コペルニクス的転換です。

涼しさが優しい。

衝撃的な体感でした。

 

しかも、壁の光漆喰! セラミックが空気を浄化しているのでしょうか、

臭いも消え、空気自体がきらきらしている感じがして、本当に心身が安らいでゆくのを実感しました。

 

これは、まだ常識になる前の世界。

きっと、近い将来光冷暖は世界の常識になるのでしょう。

「これこそ、私が20年来待っていたホンモノだ」と直感しました。

私は、直感したら、すぐに動きます。

三重県で初めての代理店契約結びました。

 

冬場は、空気が乾燥するエアコンに頼ったり、高い費用のかかる床暖房や、燃料の確保に苦労する薪ストーブでなくとも、

家中を同じ温度に出来、しかも肌も感想せずすべすべの光冷暖。

ああ、とうとう出会えた究極の遠赤外線冷暖システム。

 

これは未来商品ですから、いまはまだ分からない方の方が多いでしょう。

TVで宣伝するエアコンがいいと思うのが普通ですから。

でも、きっと20年もすると

「不衛生で、不健康なクーラーなんてものを使ってたなぁ、昔は・・・」なんて言ってることでしょう。

20年前、まさか電話を持って歩くなんて思わなかったし、TVがこんなに薄くなるなんて思わなかった。

何もかもが変わります。

 

いま、私は猛烈な勢いで光冷暖の勉強をしています。

知れば知るほど素晴らしいです。

コストはかかります、しかし、大きな目で見ればちっとも高くありません。

家中のクーラーをすべて取り除き、

一切の暖房も不要になり、

しかも、空気を浄化し、きらきらした癒しの空間が手に入るのですから。

そこにホルミシスも生体エネルギーも加算してゆけば、きっとお金に代えられない健康が恵まれるにちがいありません。

住まいを通して、どれほどの貢献ができることでしょう。

もうわくわくがとまりません。

 

全国から来られるお客様をお迎えする我がログハウス、光冷暖で大きく進化しますから是非、体感しに来てください。

ログの冬、光冷暖の体感の中で、聖書の勉強会を開催するのが今から待ち遠しくてなりません。

 

 

 

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