赤塚高仁ブログ

勤労奉仕三日目は雨

2018.04.18

昨日、
天皇陛下・皇后陛下の御会釈を賜わりました。

蓮池参集所に陛下のお車が近づいただけで、
空気が変わります。
皇后陛下が降りてこられます。
天皇陛下が降りられるのを少し腰をかがめて、
車内を覗き込まれるお姿に、
それだけで涙が出てしまうのは何故でしょう。

7団体 200名近いメンバー
それぞれのこれまでの人生
すべてが祝福される瞬間であり、
一人一人のご先祖様、寿ぎのときです。

天皇陛下のお言葉を賜るだけでなく、
言葉を交わすことが許されるのは奇跡です。

両陛下がお歩きになると、
空気も光も動きます。
各団長の前で
「ありがとう」と言ってくださいます。

「三重県から参りました、
やまとのこころを育む会です」

「どういった活動をしているのですか」

「はい、
私たちの三重には伊勢の神宮があります。
一人でも多くの人に、神宮の素晴らしさを伝えて、古事記を学んで神話を大切にしております」

「そうですか、
古事記は難しくありませんか」

「いいえ、
知れば知るほど、日本に生まれた誇りが高まります。
私たちは日本が大好きです」

「ありがとう
どうぞお元気で」

私の後ろでメンバーは号泣しています。
私も涙がとまりません。

車にお乗りになってからも、
ずっと手を振ってくださる両陛下です。
みんな泣いてます。

日本に生まれてよかった。
本当に良かった。

お父さん、
お母さんありがとう。
神さまありがとうございます。

今日は朝から雨。
勤労奉仕三日目、宮中三殿へ。
陛下の祈りの場を綺麗にさせていただきます。

また、
かたじけなさで涙がこぼれることでしょう。

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