赤塚高仁ブログ

国境を越えて

2019.11.05

 世界平和を願うのは簡単だけれど、
身近に嫌な人がいたりする。

 地球環境問題を語りながら、
町内のごみの掃除の日に出なかったりする。

私たちは、矛盾に満ちています。

4000年前の旧約聖書の時代から、
人間は変わっていないのだなぁと思うのです。

それでも
生まれてから死ぬまでの間、
ほんの少しでも成長したいと願います。

昨日よりも今日、
今日よりも明日、
ほんの少しでも成長したいと願うのです。

 47名のツアーを終えて、
みんなをテルアビブの空港で見送った後、
一泊し、
再び空港へ。

 來夢先生ツアーに参加してくださったF社長とそのスタッフ2名がイスラエルに。
くにこさんに手伝ってもらって、短いけれどイスラエルのエッセンスを伝える旅が始まりました。

去年6月、
「ヤマト・ユダヤ友好協会」設立にあたって、
記念碑を立てる場所を探し回りました。
困難を極めました。
そんなとき、
「ラビド」という自然の成分だけで作っている化粧品会社のイド社長が手を挙げてくれたのです。

「うちのハーブ園に立てましょう」

視察に行くと、
笑顔で迎えてくれたイド社長。
小さなものでいいから、エルサレムストーンの石碑を建てたいと言うと、

「そんな小さな石じゃ、犬のお墓みたいじゃないか」

彼は、ガリラヤ湖から大きな石を運んでくれました。
そして、
そこに

「ヤマトユダヤ友好協会
 ヤマトとユダヤが手をつなぎ
 世界を平安に導く」

そう、日本語とヘブライ語で刻みました。

 ラビドの商品は、日本では知られていませんが、
ハリウッドセレブ御用達。
完全オーガニックの素晴らしい化粧品なのです。
そしてなにより、
イド社長の理念と人間性が素晴らしい。

 日本で多くの人に「ラビド」を使ってもらいたい。
その思いを汲んでくれたF社長は、会社幹部を2名連れてイスラエルまで来てくれました。
そしてイド社長との会談。

全国5万軒の美容室に自社製造のシャンプーやオイルを卸しているF社長の会社が提携してくれたら、
日本に「ラビド」が入ります。

 ヤマトとユダヤをつないで最高の人生を送ると決めました。
それをスピリチュアルな世界ではなく、
現実から一ミリも離れないで具体的に実現してゆきます。

 
 死海のほとりのホテルで、人生の味わい深さをかみしめながらブログを書いています。

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