執筆活動
4月2日に京都での出版記念会が決まっております、
「聖なる約束4・ヤマト人への福音
教育勅語という祈り」
今朝も3時から執筆していました。
夜書く文章はどうしても独りよがりになりがちです。
朝起きてから読み直してみるとがっかりすることが少なくありません。
早朝に昇る太陽のエネルギーを受けながら、心を天に向けて1冊の本の仕上げに向かって執筆できること、
幸せなことだと思います。
聖なる約束の4作目となります。
舩井勝仁兄、山内尚子姉と続けている旅は、
どこに向かっているのかまだ明確には分かっていません。
しかし光は見えます。
近くはないけれども。
今朝書いていたところは、戦前の修身の教科書です。
日本の国民であること、
自分の人生のこと、
信仰心、宗教のこと
そして自分の命は自分だけのものではないと言うこと。
美しい日本語で書かれています。
戦前の高校生は、このような教科書で勉強したのですね。
60前の私がワクワクするのですから、若き日に学んだらどんなにやまとこころが養われたことでしょう。
それも全て明治天皇の教育勅語から始まったのだと思うと、
やはり今私たちは原点に帰らなければならないと思うのです。
ただ、それを運動にして、金切声を上げて、握りこぶしを振りかざして、
戦いにしてはならないと思うのです。
ヤマト人としてのあり方しっかり思いながら、
強い風を吹かせるのではなく、柔らかな朝日のようなエネルギーが届く本になりますようにと祈りながら執筆しています。
毎日の暮らしの中でやらなければならないことも山ほどあり、
気がつくと1日が過ぎている。
矢のように飛び去って行く時間の中で、時を創造し一冊の本を残していく作業は、
まさに創造的な人生と思います。
1人の天才が世界を変えるのではなく、
名もなき小さな創造が一隅を照らしていく。
そんなイメージを描きながら聖なる約束4の生みの楽しみを味わっています。