トラブルがトラベル
成田のホテルで朝を迎えてます。
はい
団長積み残して、
トルコ航空機は飛んでイスタンブール
恨まないのがルール
本田健さんとの感動のランチミーティングを終えて、武蔵小杉駅から成田エクスプレスに乗ろうとしたら、吉元由美ちゃんからメール
「赤塚さん、どこにいるの。
私たち新宿から成田エクスプレスに乗ろうとしたら、運休だって!
どうする!?
日暮里から京成ライナーに乗るわ」
えええ!!!???
成田空港行く列車、バスがストップ!?
日暮里に向かおう。
「天地をつなぐへそ道イスラエルの旅」
ふーちゃんこと、入江ふみこは大阪から成田に飛んでおります。
東京に来ておけば大丈夫と、前日から入り、
余裕で本田健さんとミーティングしていた私ですが、
まだそのときは、
飛行機に乗れないという現実があるなんて、
思いもよりませんでした。
だって、
その時点でチェックインまで4時間あったのですから。
「赤塚さん、日暮里200メートルも行列で、京成ライナー乗れそうにない」
このメールで決断、
渋谷の手前、代官山で降りて
タクシーを拾った。
「すみません、成田空港までお願いします。
どれくらいかかりますか?」
「そうね、混んでなければ1時間くらい」
そんな会話が、いまとなれば懐かしい。
次々と明らかになる状況。
高速道路も閉鎖されている。
成田空港まで行けない。
千葉北インターで降りて下の道を行く。
光田秀、吉元由美夫妻もタクシーに乗った。
「由美ちゃん、大丈夫
心配ないよ」
と、励ます余裕まであった赤塚だった。
しかし、
やがて大渋滞に巻き込まれ、タクシーはぴくりとも動かなくなりました。
ふーちゃんの予知だろうか、
結団式と決起集会プチセミナーをやろうと、
チェックイン2時間前集合のため、待合室を貸し切っていたのですが、そうでなければ半分のメンバーは間に合わなかったことでしょう。
ホーリーランドツーリストの石田社長が必死にトルコ航空に掛け合い、出発を1時間遅らせてくれた!
にもかかわらず、
私を乗せたタクシーは、
成田空港手前30キロの地点で動かず。
3万円ほどのタクシー代を払って、
JR物井駅で降りて最後のチャレンジ
動き始めた電車に飛び乗り成田へ!
すでに6時間経過
「赤塚さん!
9:40までトルコ航空カウンター開けてもらってますー」
いつも8:30で閉まるチェックインカウンターです。
電車は速度を落としての運転。
時刻は9:04 間に合ってくれーーー
30年間イスラエルに通い、
25回目のツアー
団長積み残しなんてあり得ないよーー!
手を合わせ、
祈る私に車内アナウンス
「この列車は、当駅成田で止まります。
成田空港までいきません。
悪しからずご了承ください」
きゃーーー
転がり出て我先にとタクシー乗り場へ!
すでに長蛇の列
しかもタクシーは一台もない。
夥しいメールが
「団長どこにいますか」
「まだ搭乗してません、間に合うよ」
「飛行機遅れてますから」
「のろのろ乗って遅らせるから」
・・・・
みんなごめん
もはやこれまで
団長積み残し、先に行って、、。
過去の後悔が津波のように押し寄せる
そんなとき
メンバーのひとり
斎藤ひとりさんのお弟子、
舛岡はなゑちゃんからメール
「赤塚さん、私のタクシーまだ着かない。
でも
なんとかなる
なんとかなる
必ずなんとしても追いかけるからね」
さすが!
心は平安になった。
冒険だ。
人生はいつも、いま、ここ
そして、
どんな状況にあっても「楽しむ」
成田にホテル一室も空きがない。
東京にももう戻れない。
と、いうわけで
23時に成田空港にたどり着いて、
ホーリーランドツーリストの石田社長が泊まってる部屋に泊めてもらって、
のんびりブログを書いてるのです。
温泉もついてるいいホテル。
ついてるなぁ
さあ、
今日の飛行機は満席だそうですが、
大丈夫
なんとかなる
なんとかなる
みんな〜 まっててなぁ
すぐ行くから
あ、そうだ
成田山お参りにいって、うなぎを食べよう
人生は旅
そして、
誰と旅するかは何より大切ですね。