赤塚高仁ブログ

大阪から宮崎へ

2017.08.20

大阪でのセミナー
「住めば住むほど元気になる家」
たくさんの方に参加していただいて、感謝します。
主催してくださった、小原さんありがとう。
スタッフのみなさんありがとうございました。

 間取りやデザイン、機能性はもちろん大事です。
美しい家が並ぶ、美しい街並みを我が国も取り戻せばいいと思います。
日本中どこに行っても同じような家が並ぶ姿は、異様です。
新潟の町も、小倉の町も、津の町も同じに見えるのは、
工業化製品が「住宅」と呼ばれているからでしょうか。

 世界のどの国でも、住宅は「文化」なのに、
戦後の日本では住宅が「産業」になってしまいました。
それをすべて悪く言う気はありませんが、
工業化製品の「新建材」で作られた空間は、空気を汚染します。
そして、病気を生みます。
私は、それが許せないと思っているのです。

 食べ物も飲み水も大事でしょうが、わずか数分止めれば死んでしまうほどに大切な空気。
家は、一番長く過ごす場所。
だからこそ、空気環境を何よりも大切にしなければならないと思うようになりました。
そして、ながいことかけて生み出したのが
「住めば住むほど元気になる家」なのです。

 住宅の話、不特定多数の前で講演したのは初めてかも知れません。
やまとこころのキャンドルサービスは、いつもユダヤや古事記の話でしたから。
また、会社のセミナーで家のことを話してきましたが、
大阪で話してみて、本当のことを皆さん知らないのだということを知りました。

 マスメディアで伝えられている情報を信じていると、
ときに自分を見失うことさえあります。
大切なご縁の中で、もっともっと本当のことを伝えていかなければいけないと思わされました。
 
 家の中の空気環境、伝えてゆきます。
ひとりひとりが元気になることが、日本を元気にすることになりますから。

 さて、
大阪での講演を終えて、伊丹空港から宮崎に飛んできました。
中村文昭氏のご縁紡ぎ大学のスタッフの皆様との交流会に招待していただきました。
出逢いは不思議です。
いきさつを超えて、目に見えない大きな力で導かれているようです。
素直な心で、今日一日学ばせていただきます。

 神話のふるさと、宮崎でまた何か新しいメッセージが受け取れるのかも知れません。

PAGE TOP