赤塚高仁ブログ

天の願う世界へと

2020.05.11

 薩摩の島津義弘軍は、関ヶ原で敗れました。
しかし、
徳川幕府による取りつぶしを免れています。

 しかも、領地もほぼ無傷です。

 どうしてでしょうか。

それは、島津義弘軍が敗北後わずか千人の軍勢で、
徳川家康の本陣に攻め込み、
最後は80人になる死に物狂いの戦いをしたからです。

義弘は薩摩に生還しました。

 その戦いぶりを見た家康は、
もしも島津を追い詰めたらどんなことになるか、
その抵抗を恐れて、
戦後処理で、島津家に手が付けられなかったのです。

 
 先の大戦でもそうです。

日本はもはや死に体となっているにもかかわらず、
ペリリュー島、
硫黄島、
沖縄での特攻隊・・・

 そのことは連合国(国連軍)を畏怖させました。

戦後、
さまざまな策略で日本人が二度と白人に歯向かわないよう、
骨抜き、根無し草にしようとしましたが、
最後の一線を超えることはできませんでした。
それは、天皇を無くすことです。

 いま、日本があるのは
あの戦いで祖国を守って散華していってくれた
英霊たちのおかげです。

 だから、
英霊に感謝するのは日本人として当たり前のことです。

靖國神社に参拝することを国連(連合国)が恐れるのは、
日本人が再びやまとこころを取り戻すことがあってはならないと考えているからです。

 世界の人たちに叫びたい。

あなたがたがやまとこころを知り、
日本人が人種差別もしない
宗教戦争もしない、
奴隷もいない、
独裁政治もない、
そんな八紘一宇のこころの仲間になったらいい。

 
 後に薩摩の島津家は、徳川幕府を倒し、
明治という近代日本へと変容する原動力となりました。
私は、天の声に聴き従った徳川家康も立派だと思うのです。

 世界中の国々が「革命」によって敵を倒す世界にある中で、
我が国だけが、
敵を味方につけてしまう「維新」を成し遂げたのです。

 いま未曽有の危機
見えない洪水が世界を覆いつくしています。

 島津家のように、日本国が世界の維新を成し遂げる。
それは、
天の願う、神さまがつくりたかった世界の実現へと進んで行くのです。

  私は、そう想像しています。

 

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