好きなことだけが継続できる
「継続は力なり」
コンサルの先生が、魔法の呪文のように繰り返して教えてくれました。
ところが、私ときたら
日本飽きっぽい大賞があったら、決勝戦に間違いなく残るであろう実力の持ち主であります。
子供のころ、
文鳥が飼いたいと母に頼むが、
母はお前は飽きっぽいからあかんと却下しました。
それで、
祖母に頼んで買ってもらいました。
だいたい祖母は欲しいものは買ってくれました。
文鳥よりも十姉妹の方が育てやすいと、小鳥屋さんの親父が言うので、
つがいの十姉妹と、鳥かごと、えさを買ってもらったのでした。
もう可愛くて、
可愛くて、
学校にいる間も小鳥のことが気になってたまらないほどでした。
ところが、だんだん十姉妹がいるのが当たり前になってくると、
飽きるのです。
ある日、学校から帰ってみると十姉妹は死んでいました。
餓死でした。
えさは、皮をむいて鳥が食べるので中身だけなくなっていたのです。
殻を吹き飛ばして、減った分を追加してあげないといけなかったのに、
ちらっとみて、まだあると思って、えさを入れなかったから死んでしまいました。
さすがにショックでした。
もう小鳥なんて飼うものか、と思いました。
でも、
落ち込むのにもすぐ飽きて、祖母に頼んで文鳥を買ってもらいました。
文鳥は手乗りになりました。
皮をむいて食べるえさはやめて、皮のない粟をやりました。
あ、そうそう
好きなことだけが継続できるという話を書こうと思って書き出したのでした。
生き物を飼うのは好きだったので、いろんな生き物を飼いました。
家の中の水槽にイモリがいっぱいいたこともありましたね。
アマガエルやザリガニもいっぱいいました。
継続したら力がつくのかも知れませんが、
継続できるのは好きなことだけです。
私の場合。
このブログも2600回以上更新していますし、メルマガも毎週アップして125本を数えています。
書くことが好きなのでしょうね。
35歳で初めての本を出版してもらってから、8冊の本が出ました。
現在、月刊ザ・フナイに大好評(かしら)連載中です。
2月号には、巻頭鼎談も掲載されています。
フジハラレディースクリニック院長 藤原紹生
舩井勝仁主幹と3人で2号にわたって語り合います。
(引用ここから) 「生」と「死」の常識が覆る。
~お産は「苦しい」、死は「忌むべきもの」は、もう過去の考え方~
「出産」は、痛く苦しいもの。
「死」は、忌むべきもの。
このような価値観が常識となり世界に根付いていますが、
この捉え方をするようになったのは
キリスト教と仏教の影響が大きいことをご存知でしょうか。
生きた先に死があり、
死が訪れるということは、
いま、生があるということ。
誰も、「生」と「死」を切り離すことはできません。
この「生」と「死」の捉え方が変わると一体何が私たちに起こるのでしょうか?
・・・ぜひ、ご一読ください。(引用ここまで)
読んでみました。
これ!
めっちゃ面白い!!
本屋さんでザ・フナイをゲットしてください。
見つからなかったら、定期購読をお勧めします。
私の連載「ヤマト人の聖書」、まだ始まったばかりですから。
好きこそ物の上手なれ、
という域まで辿り着きます。