年賀状
2017.12.03
千枚近い年賀状のあて名を書きながら、
お一人お一人を想い浮かべ、ご縁の有難さを噛みしめる季節です。
メールやメッセンジャー、ラインでやり取りをすることが多くなり、
手書きの文字から遠ざかっていますが、
やはり、ヤマトは言霊の国です。
せめて年賀状くらいは手書きでと願うのですが、全部手書きはさすがに叶わず、
では、お名前は万年筆で書かせていただこうと、
毎日少しずつ書かせていただいています。
この季節になると喪中のはがきが届けられるようになります。
出会いと別れを繰り返しながら、人生は進んでゆきます。
亡くなった方を想い浮かべながら、ご挨拶だけはさせていただこうと、
やはり年賀状は書きます。
もちろん亡くなったご本人にはお出ししません。
師走に入りました。
クリスマスのにぎわいが街を覆ってゆきます。
せめて救世主の誕生のこと、聖書で読んでおきたいものです。
今日もあて名書きをさせていただき、心の旅をして参ります。
ありがとうございます。