志摩でリフォーム
2018.07.04
津から伊勢を越えて、
伊雑宮も越えて志摩市でリフォーム工事が始まりました。
中身をすっかり取り去って、
骨組みだけにしてから、
「住めば住むほど元気になる家」に仕上げます。
伊勢志摩で仕事させていただくとき、
いつも運命が好転してゆきます。
有り難いご縁に感謝します。
ブログ、メルマガや本、DVDで私を知ってくださり、
建築の問い合わせをいただくこともしばしばあります。
北海道や九州、
先日も広島から新築のお問い合わせいただきました。
家は宅急便で送ることができません。
会社から車で行ける範囲です。
テレビで宣伝している
大きなハウスメーカーが、
カラダに優しい家を作ってくれたらいいのにと、
思います。
でも、コンビニ弁当で良い人の方が圧倒的に多いから、
今の世の中の構図が出来上がっているのでしょう。
赤塚建設は小さな工務店ですが、
60年やってきました。
父が30年、
私が社長になって30年,
失敗もたくさんやってきたけど、
ウソをついて儲けるようなことをしなかったから、
今日があると思います。
志摩の現場に行くときは、
伊雑宮にご挨拶させていただきます。
私は素晴らしいところに生まれ育ったんだなぁ、
と、
しみじみ嬉しく思うのです。
今日も社員さんが会社に来てくれます。
職人さんが現場で汗をかいて働いてくださいます。
父が死んでも、父が建てた家が残るように、
私が死んでも、私が作ってきた仕事は残ります。
でも、
もっと大切なことは、
その家で生まれたドラマが人を作ってゆくこと。
それが幸せでありますようにと、
私は祈らずにはいられないのです。
仕事を通じて、
人生の友人を得ること。
それ以外の喜びはありません。