想像した以上の未来が待っていた
千歳のホテル、窓の外は雪景色。
今日は北海道聖書塾のプレ講演です。
満席と聞いて、心は燃えています。
セントレアから飛ぶJAL便が、
搭乗口でよもやの欠航。
荷物を引き取って、窓口に並ぶも遅々として進まず、
係員に罵声をあびせかける人もあり・・・
もしかしたら、今日は移動できないかもしれない・・・
明日雪で行けなければ、みなさんに迷惑をかけてしまう。
いやいや、こんなとこだからこそ
試される・・・大丈夫、なんとかなる
大丈夫、なんとかなる
大丈夫、なんとかなる
大丈夫、なんとかなる
そう呪文のように唱えていました。
すると、
私の番になって、講演会があるので多くの人が待っていてくれると言うと、
なんと、JALの窓口ですよ、
「この便にお乗りください」と、すぐに飛ぶANAのチケットをくれました。
神さま、ありがとう!
想像した以上の未来が私を待っていました。
こんな風に日本中を飛び回り、
いく先々で仲間が待っていてくれて、
やまとこころのキャンドルサービスを続ける。
私はしあわせです。
ところで、
6年前の今日、私は東京の船井本社オフィスにいました。
当時、健康住宅を研究し、普及するグループに所属していて、住む人の健康と笑顔を守るために、素材にこだわり、一切妥協を許さない家づくりに取り組んでいたのです。
指導者のカリスマ建築家は、実に厳しい人でした。
建築に関すること以外してはならない、と命じられ、
私は、伊勢神宮の「神話を体感する会」の主催も辞退せざるを得ませんでした。
「言いたいことがあるなら、金を稼いでから言え」
と、叱られてばかりいました。
そんなある日、
そのカリスマ建築家はこう言いました、
「赤塚さん、
やりたいことやったほうがいいかも知れないね。
やまとこころ伝えるのやりたいんだろ。
だったらそれで食えるようにすりゃいいじゃん。
会を作って、仕組み作りなよ。
メンバーの人選は任せるよ」
ふと、心に浮かんだ同志に電話をかけて、
「3月16日、東京品川の船井本社に来て下さい」
その日集ってくれた仲間は、
カリスマ建築家S先生
今野華都子姐さん
へそ道 入江ふーちゃん
ケイシーの光田秀さん
安藤ゆうじさん
メディアジョンの田中さん
そして、舩井勝仁さん
そのとき、にんげんクラブの会誌に連載することが決まりました。
一年間の連載に加筆して出版されたのが
「ヤマト人への手紙」です。
建築のグループは退会しましたが、
あのときの集いが、私の未来を創ってくれたのだと思います。
カリスマ建築家S先生に感謝です。
でも、
6年後に北海道聖書塾が始まり、
「人生が変わる聖書漫談師」として全国各地で聖書漫談をするとは、
さすがに想像もできなかったです。
S先生のおかげです。
夢にも思わなかった人生を生かせていただいています。
あのとき、人生で一番建築頑張って、
一所懸命仕事してよかった。
S先生、ありがとうございます。
一生の恩人です。
この先も、きっと
想像した以上の素晴らしい未来が私を待っています。
人生は素晴らしい!
だから、今日一日、
目の前の人を最高に喜ばせていきましょうよ!