懐かしい友の手紙
2016.12.15
前略 赤塚高仁様
おとといの夕方に本が届きました。
(ヤマト人への手紙、黙示を観る旅)
ありがとうございました。
妻から渡され、しかし398円の白ワインもどきに酔っていたので、
寝てしまい、きのう2冊とも読みました。
目が、読むスピードを上げろと指示するものですから、
あちこちにある大切なことはほとんど失われ、
私にとって重要ないくつかだけが、
本の中からこちらにぴょんと飛び込んでくる、
そのような読み方でした。
魂については、私の問題として
当方も解明が進んでいます。
要約しますと、
「心は自分に仕えるもので、
動物にもあり、体を使う。
魂は、他に奉仕するもので、体と心を使う。
魂が発動したとき、心はそれに従う。
夢や善行は心が扱い、
希望は魂の手中にある」
というものです。
昨日の夕方、大和信春先生に、
赤塚さんの本のことを電話で話しました。
おそらく理解は早かったと思います。
「三重方面には毎月後半に行っているので、
もしよければ会って話を聞きたい。
『スーパーシンクタンク』といういつでも使える
問題処理システムを紹介したい」
とのことでした。
いただいた本は近日中に、次の読み手に送ります。
ところで、講演活動などは今年でやめるとのこと、
もったいないとは思いませんが、
やめることで、やめられないことがみつかれば、
それはそれでラッキーです。
いいことをひとつすると、
見えないバス停がひとつできる。
いいことをたくさんすると、
見えないバス停がたくさんできる。
見えないバス停をつくるためにいいことをしても、
バス停はできない。
やがて迎えのバスがくる。
いいことをした末のバスだから、
黙ってそれに乗ればいい。
行き先は運転手が知っている。
拝