旧宮家の皇籍復帰
16日の産経新聞で、
「戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の命令で皇籍離脱させられた、
旧宮家の復帰に関して検討している」と、報じられています。
私が20年近く祈っていたことが現実に動き始めました。
万世一系男系の天皇を頂いて、建国以来2680年続く世界で一番歴史ある王国、日本。
地震が起きても
津波が来ても
黒船が来ても
原爆を落とされ戦争に負けても
コロナが来ても、日本は復興します。
しかし、
天皇がなくなれば日本は亡びます。
女系天皇になっても日本は滅びます。
キリスト教という白人のあやしげな価値観の宗教のせいで、
側室というものが認められなくなったのですが、
平成天皇、今上陛下はじめわずか数名なのです皇后陛下がお産みになった天皇は。
明治天皇のお母様も、
孝明天皇の側室で、中山慶子(よしこ)さまです。
大正天皇は、明治天皇の側室の柳原愛子(なるこ)さまがお産みになりました。
天皇をお産みになったからといって、
妃や皇后になることなどできません。
偉くなるわけでもありません、臣下として天皇にお仕えするのです。
もちろん側室になるには由緒正しい家柄でなければなりません。
キリスト教の影響は、日本の皇室にまで及んでいます。
日本が日本であるために、
天皇を万世一系男系でつなぐ努力をしてくださった先輩方のおかげです。
今を生きる日本人が、
日本人の魂に目覚め、
今上陛下を命がけでお支えするときです。
上皇様の従兄弟にあたり、
「ヒゲの殿下」として親しまれた故・三笠宮寛仁さまは、
こう仰られています。
「11宮家が皇籍離脱させられたとき、
当時の宮内府次長が
『宮さま方がいつの日かまた復帰なさることがあるやもしれません。
身をお慎みください』 と、言っているのです。
実際に旧皇族の方とは、いまも年間を通して至る所でお付き合いがあります。
有識者会議は、60年間も一般人として生きてきた人びとが皇族に戻るのは、
違和感があると言いましたが、2667年のなかの60年など一瞬に過ぎません。
陛下も皇族と旧皇族からなる菊栄親睦会を大切になさり、
お正月や天長節など、事あるごとにメンバーをお集めになられています。
私の中には現職皇族と元皇族の垣根などありません」
故・三笠宮さまは、女性天皇、女系天皇には否定的なお考えでした。
新生地球での日本の在り方のため、
変えられるものは変える勇気をもって前へ。
しかし、
変えてはならないものは変えない謙虚さが必要です。
そして、
それを見分ける知恵こそ何よりも大切なのです。
旧宮家のひとつ、竹田家の竹田恒泰さまとは親しくさせていただいていますが、
まさに、皇族とはこういうものかと、一挙手一投足に感動させられてしまうのです。