書き上げました、教育勅語という祈り
聖なる約束4・教育勅語という祈り
「ヤマト人への福音」
長崎は大村という静かな町の宿で真夜中過ぎに書き終えました。
3月15日、鹿児島・知覧特攻平和会館
西郷南洲終焉の地、城山に泊まり、桜島の夜明けを仰ぎ、
広島〜東京へ移動する新幹線の車中でも書き続けました。
そして、長崎で書き終えたことも目に見えない大きな力の働きを思わずにいられません。
大東亜戦争で、大きな痛みを負ったそれぞれの地の叫び、英霊たちの念。
それらを受け止め、受けて立つこの数日間でした。
本当のことは、ときに死ぬほど怖いものだから、
逃げ出したくなったことも、何度もありました。
でも、
最後の最後は、自分の力ではどうしようもないところを通らされたように思えます。
そして、祈りが自分を支えてくれました。
祈られている自分も知りながら・・・
そして、編集、出版を引き受けてくれた、きれい・ねっとの山内尚子さんに
心いっぱい感謝します。
彼女がいなければ本にはならなかったでしょう。
山内尚子さんと、安倍昭恵さんと私の3人で、明治天皇の御陵に参り、
教育勅語を朗唱したのは、去年の12月6日のことでした。
そのとき吹いた風が、ずっと背中を押してくれました。
まっすぐにいきなさいと。
この一冊を書きあげるために、今日までの私の人生がありました。
過去のすべてに感謝します。
どの出来事一つ欠けても、書きあげることはできなかったでしょう。
起こったことすべてを尊く思います。
これまでの集大成といってよい、素晴らしい本です。
表紙も天孫降臨を彷彿とさせる、美しいデザインに仕上げてくださいました。
日本が、世界の灯明台となりますようにという願いが込められています。
森友学園の一連の出来事で、「教育勅語」が汚れたものであるかのような誘導がなされていますが、
コメントを出している識者と呼ばれる方々に読んでいただきたいと思います。
おそらく誰も読んでいないのでしょう。
教育勅語を読んで、それを批判するならば、もはやそこにやまとのこころはありません。
祖国を卑しめることが、どれほど自らの魂を貶めるものか知っていただきたいものです。
この時期に、この一冊を世に送り出すことが、まさに聖なる約束ですね。
満を持して、4月2日出版です。
京都はヒューマンフォーラム本社ビルにて、出版記念講演を行います。
あ、あとがきが残ってるわ。
もうひと頑張りせんと、ちっちゃな鬼編集長に怒られるばい。
始発の飛行機で、東京へ行きます。
ヒカルランドでの講演会です。
ようやく、明日の夜 6日ぶりに家に帰れます。