東京聖書塾最終講義
二年目となりました、東京聖書塾。
今日は
8回講義の最終回です。
毎回3時間半、全身全霊で聖書に満ちる神の霊を
伝えようと顔晴って参りました。
どこまでたどり着けたでしょうか。
聖書の神様がいたり、
アラーの神様がいたり、
ヒンドゥー教の神様がいたり、
ゾロアスター教の神様がいたり・・・
民族の数だけ神様があると言ってもいいでしょうか。
でも、
神様から見たら、
生きとし生けるものすべては我が子。
白人だって黒人だって、
みみずだってカエルだってアメンボだって
みんなみんな神の子。
キリスト教が日常生活に入り込んでくる明治時代まで、
日本には
「宗教」という言葉はありませんでした。
宗門、宗旨、宗派という言葉しかありませんでした。
ほかの神を斥けることがなかったのです。
明治になって「レリジョン」という言葉が入ってくると、
「レリジョン」は自分だけが正しく、ほかの神は拒んで排斥するのでした。
それで、
「宗教」という言葉を作り出したのです。
我が国の神道は、だれがいつ作ったのかわからないほど古くから、
日本人の心に根付いてゆきました。
森羅万象すべてに神が宿るとして、拝んできたのです。
神棚と仏壇が同居していても不思議に思わないのです。
神々が仲良く暮らしているのです。
私は、世界で最も素晴らしい日本という国に生まれ、
宗教戦争も人種差別もしない国柄の尊さがようやくわかりました。
それは、
ユダヤに学び、聖書を知ったからです。
魚に水が見えないように、
日本人に日本が見えません。
だから、
聖書に学び、世界を知って、
日本人であることの誇りを取り戻したいと、
強く願うのです。
今日の講義は、なぜ二千年前にイスラエルに生まれた一人の青年が、
世界の歴史を変えたのか・・・
その最大の秘密「聖霊」を伝えたいと思っています。
午前中は、靖国神社正式参拝して玉子丼を食べてきます。