注連縄を焼いて、心も燃やして
2017.01.06
今年も1週間が過ぎました。
しめ縄を外し、氏神さんのところで燃やしてもらいます。
元旦に日の丸が揚がっているのは、町内で我が家だけでしたし、
自動車に注連縄をつけているのも見かけなくなりました。
赤塚建設は、会社の車もみんな注連縄をつけてお正月を迎えました。
氏神さんの神社で注連縄を焼きましょう。
この1年が素晴らしいものでありますようにと祈って。
ただ、伊勢では1年間しめ縄をかけ続ける風習があります。
その注連縄はログハウスにかけてあります。
「蘇民将来」あるいは「弥栄」と書いてあります。
これは、去年の注連縄を外し、今日焼いてもらいましょうね。
さて、去年の今頃は長崎にいたのでした。
安倍昭恵さん、舩井勝仁さん、山内尚子さん、宮崎ますみさん、吉元由美さん、鶴田真由さん,
滝沢泰平さん、光田なおこさん・・・・ 思い出しても身震いするような33名のメンバーでしたね。
前日から集合して、前夜祭。
夜が更けるのも忘れて語り合いました。
1年前のブログが、あの日のことを刻んでくれています。
「まだ暗い長崎の朝、
ハウステンボスから空港へと向かうバスで書いています。
去年の11月11日、長崎講演会のあと四次元パーラーあんでるせんに行きました。
20回目のあんでるせんであり、我が親友 舩井勝仁を連れて行くという「聖なる約束」を果たす目的もありました。
私が23年前に あんでるせん を訪ねたのは、勝仁さんのお父さん、
船井幸雄先生の「直観力の研究」で あんでるせんのマスター、久村俊英さんのことを知ったからです。
そのいきさつはメルマガ「ヤマト人への手紙・長崎の超人」に詳しく書いてます。
それはさておき、
23年にわたるあんでるせんへの旅は舩井勝仁さんをお連れすることで完了と思っていましたので、
ショウが終わった時、久村さんに
「長いことお世話になり、ありがとうございました」
と、挨拶し、舩井勝仁さんを紹介しました。
「またお会いしましょう、写真撮らせてもらっていいですか」
もう来ることもないだろう、と思いつつ勝仁さんとのツーショットの写真を撮っていただいて、
お店に飾ってもらうことになりました。
さて、その長崎から帰って数日後のこと、
首相夫人である安倍昭恵さんから一通のメール。
「赤塚さん、あんでるせんに行きたい」
・・・・
「いつがいいです?」
「1月7日なら空いてます、前日から移動できます」
では、段取りだけでもお手伝いさせてもらいましょう。
あんでるせんのマスター、久村俊英さんに電話しました。
「1月7日、何席か空いてませんか?」
ちょっと待ってくださいね、の後で驚いたような久村さんの声。
「何故か全く空いてます、1人も入ってないです。
こんなことないんだけどなぁ」
とっさに「全部予約します!」と私。
と、いうわけで安倍昭恵さんが言い出しっぺ、私が音頭取りガイド、
私にとって終わったはずのあんでるせん物語、第2章のページが開かれたのです。
以下、滝沢泰平氏の投稿引用
「安倍昭恵さんを筆頭に長崎に集まった史上最強の超豪華メンバーは、
現在も各界の第一線でご活躍中のカリスマ的な方々ばかりであり、
そんな奇跡のメンバーが33人も集まっての"貸切あんでるせん"から2016年は始まりました。
普段は余裕にお客さんを手玉にとって"マスターワールド"のホーム空間を作り出しているマスターも、
今回は珍しく全員のエネルギーに圧倒されて少しアウェイ気味でペースを乱されることに・・・。
そりゃそうだ。1人でもエネルギーが渦巻いているような人が、
1人2人どころではなく33人もいれば完全異空間となるわけですから。
それでも全員をアッと言わせるパワー全開のマスターによる最高のあんでるせんでした。
旅はどこへ行くかも大事だけど、誰と行くかはもっと大切なこと。
"あんでるせん"のショーは、1人ひとりにとって大きな意味もあったでしょうが、
今回はあんでるせんをきっかけに約束した魂が約束の日に約束の場所へ集まることも大きな目的だったような・・・。
前夜祭の懇親会は、あんでるせんの前夜祭でも2016年の新年会でもなく、数千年ぶり、数万年ぶりかの魂の同窓会。
"ありえない"奇跡があっさりと"ありえてしまった"必然の2016年は、
今までの常識では"ありえない"ことが日常茶飯事に色々と当たり前に起こってくる時代となることでしょう。
それにしても、あんでるせんのマスターが「長年やってて良かった」と言って下さったほど、
今回のメンバーの来店を心から歓迎して下さったことは本当に嬉しかったです。」引用ここまで
これまで23年通い続け、数え切れないほどの人をお連れし、
あんでるせんを紹介し続け、まさか首相夫人、日本のファーストレディーをエスコートして並んで座り、
ツーショットの写真を撮ってもらい、
二人でサインして、お店に飾られるなんて日が来るなんて、
ああ、本当に嬉しいです。
別れ際に久村さんが握手しながら、こう言ってくださいました。
「赤塚さん、あなたには世界的なお役がありますからね」 と・・」(引用ここまで)
あのときの33人の前夜祭から始まって、9月15日からイスラエルへ33人が導かれました。
私に世界的なお役があるのかどうかはわかりません。
でも、
みんなこの世に生まれただけですごいことです。
一人ひとりが、誰にもできないお役を担って生まれてきます。
きっと、それは自分が選んだり、自分が願ったり、自分が考えたりすることではなく、
選ばれ、願われ、思わされることなのではないでしょうか。
ちょうど1年経って、講演活動をやめ、イスラエルツアーを終了し、神話を体感する会も終えた私です。
この1年、多くのことが終わってゆきました。
ところが、終わりが始まりになることもあるのですね。
自分がどうしようかと思い悩む暇があったら、
目の前の誰かを喜ばせたり、やるはめになったことをどうやって喜ぼうかと考えよう。
自分にとって到底受け入れられないようなことがやってきたら、
「なるほど、神様 今度はそう来てくださいますか」と、
ちょっとでも面白がろう。
そして、受け止めてみよう。
やがて、受けて立っている素敵な自分に出会えるから。
私の中に宿っている神が光を放つ瞬間こそ、
生きていることのなつかしさに胸が熱くなるときです。
注連縄を焼いて、魂燃やしてゆきましょう。