渦を巻き起こすひと
安倍昭恵さんとの再会は、下関のUZUハウスでした。
昭恵さんが経営する東京の居酒屋UZUで、やまとこころのキャンドルサービスをさせてもらってからずいぶん時間が経ちましたが、
UZUというネーミングも昭恵さんの感性の賜物だと、感動しています。
「渦」
ここからの時代に、実に大きなキーワードではありませんか。
下関は、関門海峡を毎日600隻の船が通る海の交通の要所です。
関門海峡にかかる大橋のすぐたもとにUZUハウスはあります。
10年間使われていなかった料理旅館をリノベーションし、ゲストハウスとして復活させたのも昭恵さんの情熱です。
関門海峡を背にした建物の正面には、八歳で海に飛び込み亡くなった81代安徳天皇を祀った赤門神社があります。
UZUハウスは、安徳天皇の鎮魂の象徴のようにも思えます。
どうやら昭恵さんは、安徳天皇から何かを託されてお生まれになっているのかも知れません。
ザ・フナイの鼎談のために下関にでかけていったわけですが、
この場所が、日本の大切な場所だということが改めてわかりました。
巌流島があり、日清戦争の後の下関条約を締結した建物がいまも使われています。
安倍総理の地元は、山口でも湯谷というところだそうですが、
東京から嫁いできた昭恵さんは、下関に住んだ時期があり、特別に思い入れが大きい場所だと話してくれました。
おそらくいま、世界で最も忙しく、
世界で最も多くの人と会う女性、
それが安倍昭恵さんであることは間違いないでしょう。
しかも、ありとあらゆるジャンルの人、
主義も主張もまったく違う人たち、
右も左も、黒も白も、男も女も一切の隔てなく会う。
渦の真っただ中にいる人。
それが安倍昭恵さんです。
天皇、オバマ、科学者、左翼、ホームレス・・・
天皇陛下と年に四回、夫婦で食事されるなんて、安倍夫妻しかないでしょう。
海外からの要人と最も多く会うファーストレディです。
マスメディアでは決して報道されない話をたくさん聞かせてもらいました。
私も、普段言えないような話を気兼ねなく話せるのも、昭恵さんの懐の深さだと甘えさせてもらいました。
常に本音でしか話されない昭恵さんだから、
つい私も本音で突っ込みます。
伊勢でサミットが実現できたのは、間違いなく安倍総理のおかげであり、それを後ろから支えてくださった昭恵夫人あってのことです。
配偶者プログラムの中身も事細かにきかせてもらいました。
嬉しかったですね。
渦を巻き起こし、大きな流れに巻き込み、
そこに新しいエネルギーを立ち上げ、
世界へと発信する基地になるのがUZUハウスです。
そこはいにしえからの文化の交流点、出会いの街の様なエネルギーに満ちた場所です。
知らず知らずのうちに、自分の内側に渦が起こっていることに気づきます。
新山口から乗り換えると少し時間がかかりますから、
小倉から下関に向かった方が早いようです。
この次は、光冷暖を完備したスイートルームに泊らせてもらいましょう。
そして、部屋から関門海峡をながめましょう。
勝仁さんと、「まるでイスタンブールだね」と言ったのですが、昭恵さんも全く同じイメージを持っておられて驚かされました。
さあ、黙示録の本もいよいよ大詰め。
今日、書き上げます。
渦にかき回され、黙示録の本質が見えてきました。
すべてを統合するキリストの霊とつながりました。
今回の鼎談は、ザ・フナイは1月号に掲載されるそうなのでお楽しみに。