赤塚高仁ブログ

熊野にて

2017.07.30

28歳の7月29日
もうひとつの誕生日から30年経ちました。
あの日死ななくてよかったなぁと、
改めてしみじみ思います。

おとといから、
今年5月にイスラエルへ行った仲間たちと、
熊野の「天女座」で同窓会。
熊野灘を見下ろす天女座カフェで、
このブログを書いています。
矢吹紫帆コンサートにマジック。
赤塚高仁の講演会。
伊勢神宮、花の窟参拝。
今朝はこれから遊覧船に乗ります。
泣いたり笑ったり昼寝をしたり、
そして、
自然食の美味しい食事に心身ともに癒されます。

それにしても、
たった一度のツアーで、ずっと昔からの兄弟姉妹のように再会を懐かしむとは、なんと素晴らしいことでしょう。

糸川博士はいつもイスラエルツアーの始まりにこう言われました。
「旅の目的はひとつでいいです。
旅を通して、生涯付き合える友ができたらいい」

人生は旅。
旅はどこへ行くかより、
誰と行くかが大切。

良き友こそ人生の宝です。

蝉時雨の中で、生きていることの懐かしさを噛み締めます。
そして、
なぜ懐かしく思うのか、
何も言わずにいてもわかる友がいてくれる。
胸の奥の方がキュンとなります。

生きてて良かった。
あなたに会えてよかった。

あと何回夏を味わえるのでしょうか、日本の夏。

やっぱり日本に生まれてよかった。
日本人でよかった。

どうぞ素敵な日本の夏を
満喫してください。
二度とない今日ですから。

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