創造的に生きる
私たちは、
歳をとって、
病を得て、
やがてこの世からあの世へと旅立ちます。
例外なく
この世に生まれ、
この世の旅路を人生と呼びます。
そして
この世界は万物流転
すべてがみな移り変わってゆきます。
そんな
変わり続ける世界の中で、
「変わらなければいけないけれど、
どのように変わらなければいけないのかは分からない」
「なんかもやもやした感じです」
あるいは、
「これは、私のやることではないような気がします。」
「ここは、私のいるべき場所ではないように思えるのです。」
こんな感じがすることがあります。
こんなとき何かが変わらなければならない局面に来ているように思えます。
変革すべき時期は、うまく事が進んでいるときに自覚されることは少なく、
むしろ、何らかの行き詰まり、問題の発生、方向感覚の喪失の中に現れてきます。
危機とも思える状況が、実は最善への扉であることも多いのです。
一見するとマイナスの出来事に見える事柄の中で、
実は生まれ来る新しいいのちの胎動が始まっているのです。
このサインを見過ごすことなく、
その意味を正面から受け止めていこうとの勇気と覚悟があれば、
そこから新しいエネルギーが立ち上がってきます。
このことが、一体何を私に教えようとしているのだろうか・・・
静かに、
内なる呼びかけに聞くのです。
私たちの中には、未だ生きられていないエネルギーがあります。
自分が持っているのに眠らせているエネルギー。
いままで全く気付くことのなかった、無意識だった可能性、
あるいは眠っている力。
その力と出会っていくプロセス、
それが、人生の醍醐味でしょう。
その力は、世界中の誰とも違う
たったひとつの、私だけのもの。
私は、この広い宇宙でたった一つだけの最もユニークな存在なのです。
今日という一日を、
創造的に生きる!
そう決めて歩きます。