赤塚高仁ブログ

異邦人

2018.05.12

私と同世代、
もしくは近い年代の人で
「異邦人」知らない人いないのではないでしょうか。
いま、
「異邦人」という文字を目にしただけで
あの
エキゾチックなイントロが頭の中に流れ、
カラダが縦に揺れ始める。

こどもたちが〜
空に向かい〜〜
両手を広げ〜〜〜

でも、この歌
もともとは「白い朝」という
フォークソングで、
他の人が歌う予定でした。
ふとしたきっかけで、
作った本人に歌わせよう、
そして、
プロの音楽職人たちがアレンジし、
中近東を思わせる
あの歌に生まれ変わりました。

驚いたのは、曲を作った本人です。
朝、目が覚めたらスーパースターになっていたのですから。
出ずっぱりのテレビでは、慣れず緊張し続け、
それを視聴者からは
「冷ややか」と言われ、
現実と幻の区別もつかなくなって、
苦しみました。

そんな時、教会の賛美歌にふれ、
誰かに気を使うのでなく、
気持ちよく、まず自分が喜ぶ、
それを神が喜んでくださる。
生き返りました。
「久保田早紀」の名前も捨て、
芸能界からも引退して、
キリストの伝道に生きることにしました。

そんな久米小百合さんをゲストに迎えての、
イスラエルツアーば始まります。

聖地で「異邦人」歌ってもらいます。
賛美歌も、あの声で歌ってもらいます。
神さまも喜んでくださることでしょう。

旅の目的があるとしたら、
生涯つきあえる良き友をつくることでしょう。
旅は、
どこへ行くか以上に、
誰と行くかが大切ですから。

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