失われた日本の歴史を取り戻す
きずな出版という会社をご存じでしょうか。
社長の櫻井秀勲さんは、この3月4日で89歳
バリバリ現役の売れっ子作家であり、
経営者です。
櫻井社長のプロフィールをご紹介します。
「東京都墨田区出身。
東京外国語大学ロシア語学科卒業。
同期にロシア文学者の原卓也がいる。
文芸誌の編集者を務め、
色川武大・松本清張・三島由紀夫・川端康成など多くの文豪達と交流の後に31歳で『女性自身』の編集長に抜擢、
最高部数147万部の新記録を達成したが、1970年に発生した労働争議を機に光文社を退社し、
祥伝社の設立に参加する。
独立後は運命学・女性学・性科学・結婚論などに関する執筆に従事、
その著作数は170冊を超える。
更に「口説きの裏ワザクマグス」として『新知識階級 クマグス』出演など、
様々な媒体で広く活動している。
主な著作[編集]
「女がわからないでメシが食えるか」
「運命は35歳で決まる」
「運命が怖いくらいわかる事典」
「男の運命は女で決まる」
・・・
とにかく出版業界のカリスマであることは間違いありません。
作家の世界で知らない人はいないという存在です。
ありがたことに、
ご縁いただいて、
行って来ました、きずな出版へ。
1時間あまりの面会でしたが、
本を書くこと、
その本を読者に届けるということ
等々
プロの中のプロから学ばせていただけたことは、
本当にありがたいことでした。
「ユダヤだ、イスラエルだ、日本だ、
そんな大きなことは誰でも言えるんだよ。
イスラエルとか、糸川英夫とか、
そんなことは僕の前では言わなくていい。
君が実際に自分で生きて、
君の仕事の中から掴んだものは何だね。
君が、いったい何者で、
本当に何を伝えたいんだね」
・・・
私が、きづいたのは、
こんないい国に生まれながら、
自分の国の成り立ちすら教えられていないのはおかしい。
だから、それを伝えたいと思うのです。
時間がないように思え、急がされているから、
本にしたいのです。
「え?いま、「気づいた」って言ったか
『気づいた』なんて言葉は僕の前では禁句だ!
時間がない?
急がされている??
何言ってんだよ、君が僕の年になるまでまだ30年あるじゃないか
君が君のやってきたことで、影響を与えられる人物になったら、
それから好きなもの書けばいいじゃないか。
そのとき、
君のファンの何割かが買ってくれるだろうよ。
それで、利益が出そうだったら、喜んで本を書いてもらうよ。
ずっと建築をやってきたんだったら、
家の本を書いたらいい。
人が幸せに住むとは、
家族とは、とか
そんなことを書いて身近なことから伝えていきなさい。
本を買う人は、お金がない人なんだよ。
そんな中から、千いくらというお金を払って本を買ってくれるんだ。
その人たちの目に訴えるんだ。
確かに、君の話を聞いて感動する人があるだろうね。
それは、そう思う。
君は、耳の人であって、目の人じゃないね。
話で感動させられても、
目に訴える文章じゃ無理だ。
話して感動して、よかったなんて言ってみてもすぐに消え去ってしまう。
君のことを知らない人が、手に取って、
君の本を買って、人生を変えることができるかい。
目の人にならないとだめなんだ。
君もビジネスをやってきたんだから、それくらいのことはわかるだろ」
「日本よ永遠なれ」を趣味の本だといわれてしまいましたが、
商業出版の世界ではそうなのだと思います。
本当に微々たる部数ですし。
知らない人からは宗教の本だと思われているようだし・・・
本向きの人間でないことは重々承知のうえで、
私は書き続けます。
誰に何と言われようとも、私には志がある。
失われた日本の歴史を取り戻すために、
残りの人生を捧げようと決めました。
そうです、櫻井先生
私は、住宅の本を書くために建設会社の社長を辞めたのではないのです。
ヤマトとユダヤつないで最高の人生を送るのです。
祖国日本のことを学校が教えないなら、
子どもたちに伝わるように話し続けます。
お母さんたちに語り続けます。
天皇陛下も総理大臣もお参りに行かなくても、
靖国神社に参拝して、英霊の皆さんにお礼を言いに行きます。
「日本のことなんか、
君が書いたって誰が読むかね。
そんな本だったら、
もっと書くべき人がいっぱいいるし、
いっぱい出てるじゃないか
皇族に書かせたっていいんだ」
それでも、私はやります。
それが、42歳から続けている「やまとこころのキャンドルサービス」だから。
やりたいのです。
そうです、
誰に何と言われても、やむにやまれぬ大和魂なのです。
それが
ライフワークというものなのです。
本当にありがたい時間でした。
私の中に、改めて志の柱は立っていることが確認できましたから。
そのために私は生かされていこうと腹が決まりました。
たとえ売れる本が書けなくても、
たとえ誰かがバカにしようとも、
右翼だといわれようとも、
信じてくれる人とともに残りの人生を歩きます。
「目の人、耳の人」
気付きをいただきました。
私のことを櫻井先生は、「耳の人」と認めてくださいました。
ならば、
耳の人として大きく花咲こうと思います。
だって、
イエスもブッダも本書いてない、
ほんものの「耳の人」だもの。