直感で動いて北海道
寛子さん還暦お祝い旅行、北海道は千歳にたどりつきました。
お祝いのプレゼントは、最高のお寿司←
空港のすべてのお店が閉鎖されている中で、
千歳のお寿司屋さんは、営業を再開していました。
流通が滞り、とりわけ鮮魚が手に入らないという中で、
北海道の最高のネタを揃えて待っていてくれました。
市場での競りができなかったというのも、
大将が生まれてから初めてのことだそうです。
それでも魚を仕入れることができるのは、
積み重ねてきた人間関係、信頼関係でしょう。
どんなときも明るい女将さんも、
家族同然のスタッフも、
みんな素敵な笑顔で顔晴ってくれていました。
カウンターで隣に座っていた方は、
車で3時間かけてやってこられたそうです。
お寿司を食べるために、往復6時間ですよ!
もはや、
巡礼と言ってもよいかも知れませんね。
今回、お祝い旅行は台湾に行くはずでした。
ところが出発数日前に関空から飛行機が飛べないという連絡が入り、
キャンセルとなったのです。
そこで、
直感で決めた北海道でした。
飛行機ガラガラ、サッポロビール園もガラガラ、
でもそんなときこそ友に会いに行かなくては。
我が師、糸川英夫博士はこう言ってました、
「まさかの時の友こそ、真の友」と。
糸川先生は、湾岸戦争の最中にイスラエルへ行きました。
イスラエルは空港が閉鎖されない限り大丈夫だと言って。
もちろん日本人でイスラエルを訪ねる人などありません。
それどころか、イスラエルに住んでいた日本人もほとんど脱出していました。
そんな中で、
各大学、研究施設をまわり訪ね歩く、
その姿にユダヤの友が大感激したことは言うまでもありません。
「まさかの時の友こそ、真の友」
そんな師を心から尊敬する私です。
直感で動く。
いつまでも忘れずにいたいと思います。
追伸です。
今回の滞在中に、北海道聖書塾の開講が決まりました。
2019年3月にプレオープン
4月から6回講座
土曜日の14時から3時間
聖書片手に飛び回ります。