赤塚高仁ブログ

私という旅

2018.12.31

「自らも国民の1人であった皇后が、
私の人生の旅に加わり、
60年と言う長い年月、
皇室と国民の双方への献身を、
真心を持って果たしてきたことを、
心からねぎらいたく思います」

陛下は、
「天皇という旅」
と、仰いました。

アメリカ大統領にだって
オリンピックの金メダルだって、
ローマ法王にだって、
頑張ったらなれる。
でも、
世界中の男の中で、
生まれる前から「天皇という旅」を
するためにやってくる魂は、
ただ一つ。
その天皇の国に生まれた国民が日本人です。

天皇は国民ではないのです。
日本は天皇と国民の国です。

テレビでは、
有識者と呼ばれる愚かな人たちが、
天皇について語ります。
畏れ多いことです。
その言葉を鵜呑みにして、
思考停止する人たちも哀しいものです。

国民として、
県民として、
市民として、
町民として、
家族として、
私は私であるために、
本当のことを求め続けていきます。
そうすれば、
きっと、
世界のこともわかるでしょう。

今年もあとわずかで終わります。
ゆく年くる年
心ある多くの人の支えの中で、
生かせていただきました。
魂の底から感謝しています。

私という現象を、
より役立たせ、
出逢う人たちに喜ばれるために、
私は私でありたいです。
この広い宇宙の中で、
たった一つのユニークな存在である「私」
そして
この広い宇宙の中で、
唯一変えることができる「私」

私を許し、
私と和解し、
私を愛します。

それだけが世界とつながる道だから。

「己を愛するように、
あなたの隣人を愛せよ」

イエスの言葉は永遠に不滅です。

私という旅を
命がけで楽しみ、
いつも喜んでいよう。
絶えず祈っていよう。

どうぞ良いお年をお迎えください。

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