節分は節目なのです
2月3日節分、豆まき
「鬼は外、福は内」
風水的にも、元旦ではなく今日が節目となります。
大切な一日となるでしょう、大事にしたいですね。
今日は、再び大阪に出直して水素事業のフォーラムです。
2500名ほどの仲間が集まり、この事業の本質をもう一度確かめ合うイベントです。
私も、全国の仲間に声をかけて大阪に集合してもらっています。
事業の完成に向けて力合わせて進みます。
思い返せば、去年の2月に同じ会場で開催されたフォーラムに出席したのが私の運命の節目となりました。
いろんな体験談や、水素の学術的な発表もよかったのですが、
私は、社長の挨拶に魂をつかまれました。
41歳、鹿児島生まれの片田義一という男です。
短い挨拶でした。
でも、いまでもはっきり心に刻まれています。
「 いま、私たちが豊かな生活を送らせてもらえるのは、
500年、1000年前に我が国を良くしたいと願い、働いてくださった先輩たちのおかげです。
だから、私たちも500年、1000年先の日本のために何か役に立つ、そんな仕事をしましょう。
水素は、日本にとって大きな可能性のあるものです。
医療の分野でも、多くの人を救うものだと確信しています。
まだ、未常識ですが、水素医療はきっと常識なるでしょう。
私は、ここまで来る道のりで、苦しく、もうだめだと思うことが何度でもありました。
そんなとき、故郷、鹿児島に飛び、知覧にいくのです。
そして、そこでいつも一枚の手紙と対面してきます。
19歳の青年の手紙を読むためです。
一枚の手紙にはこう書かれています。
『僕の未来は明日で終わる
僕が生きたであろう明日を未来の君たちに託す』
その手紙に勇気をもらい、再び私は前に進んできました・・・」
会場で、ぽろぽろ泣いていた赤塚でした。
人の話で泣くなんてなかったのに、もうダメでした。
この男が目指すところに一緒に行きたい、何か自分が役に立てないだろうか、と思わされました。
それで、私は水素事業に取り組むことにしたのです。
もちろんモノの素晴らしさは当然のことながら、人の想いにつながってゆきたいと思うのです。
WCJという会社が、どこまで大きくなるのかとても楽しみです。
今日の節分という節目の日に、片田社長と再会できるのがとても嬉しいですね。
熱い心、一ミリもブレずに事業を進めている姿は、私にも大いなる刺激となっています。
さて、準備して出かけるとしますか。
今日も、自分から最幸の一日として参ります。