赤塚高仁ブログ

聖なる約束3「黙示を観る旅」

2016.10.04

ついに書き上げました。

いえ、私や勝仁さんが書いたのではありませんね、きっと。

書かせてもらったのです。

あるいは、書かされたというべきなのでしょうか。

誰に?

・・・それが分かる日がいつかくるのでしょうね。

 

一年前、勝仁さんとトルコを旅し、エペソで観た黙示

二人が同時につぶやきました。

「黙示録を書く」

意味がわかりませんでした。

わたしにとって聖書の中で、ヨハネの黙示録だけはまったく理解不可能でしたから。

 

その黙示録にある「666」だとか「144000」という数字ばかりが独り歩きして、

世の終わりのような悲観的な物語のように解釈されていることが多い「ヨハネの黙示録」

イエスの最愛の弟子ヨハネ。

イエスの生みの母マリアと親子となり、最後まで過ごしたヨハネ。

彼がイエスから受け取ったビジョンはどんなものだったのでしょう。

ヨハネが書いた福音書は、他のものと次元が違っています。

旧約聖書・創世記から始まる壮大な書物である聖書、その最後がヨハネの黙示録。

これは、ヨハネに降臨してもらい彼に語ってもらわなければわからない、

どんな霊的境地で書かれたものなのか。

 

エペソには、最晩年のヨハネとマリアが住んでいた家がありました。

イスラエルから出て、小アジアのトルコで暮らし、聖書を書いたのですね。

そして、その家の裏にはヨハネの墓がありました。

そこで、勝仁さんと私のどちらともなく「黙示録を書こう」と言い出したのでした。

 

あれから一年、ようやく書き上げました。

「続・聖なる約束」に続く「続々・聖なる約束」となる予定でしたが、4巻で完結しようとしていた私の考えが甘かったようです。

わが師糸川英夫の大ベストセラー「逆転の発想」は4巻完結。

「新・逆転の発想」までだったので、私も「新・聖なる約束」を目標にしてきました。

年内に書き上げるもう一冊、「教育勅語」で終わる予定でした。

しかし、今回のイスラエルの旅を通し、後世の人たちに読まれる書物を書きなさいと黙示されました。

とても4巻で終わるわけありません。

それで、「聖なる約束 3」として世に出ることとなりました。

 

私はまさかこのタイミングで高橋先生が昇天されるとは思ってもみなかったので、衝撃を受けたままです。

今回の旅の話、新しい本を高橋先生に届けること、私は楽しみにしていたのです。

しかし、糸川英夫の遺志を継いできたように、高橋伝道師の遺志を継ぎ、私も伝道をし続けます。

宗教の枠を超えて、本当のことを探し続けてゆきます。

 

10月15日 舩井フォーラムで先行発売されます。

聖なる約束3 「黙示を観る旅」 乞うご期待。

赤塚建設のHPでも申し込み受け付けます。

 

素晴らしい本になりました。

 

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