聖なる約束3 旅立ちました
10月15日の舩井フォーラムで世に送り出された、聖なる約束シリーズ第3巻「黙示を観る旅」
きれい・ねっとの本は、書店に並びませんので、
赤塚建設のHP、お問い合わせのところからお申し込みください。
さて、改めて私はこの本を読み返しています。
3度読みました。
舩井勝仁さんのところは、本当に難しく、理解しがたいものがあります。
黙示録を読み解くには知的なアプローチは無用だと思うけれども、どこまでも勝仁さんは知的にアプローチしてくれます。
なぜ、そんな人と共著するのか・・・?
それが、天の願いのように思えるからです。
私の思いだけを伝えるのでは、届かない世界があり、
その新しい扉を拓くために、二人は一年がかりで仕込まれたと言っていいでしょうか。
独りよがりにならないように。
しかし、きれい・ねっとの山内尚子さんがいなければ、この本は生まれませんでした。
山内さんがいなければ、今度は二人よがりになったかもしれません。
彼女のメルマガを紹介させて頂きます。
「 ☆イスラエル、そして舩井フォーラム2016
ひとくくりにできるような話題ではないのですがあえて、ひとくくりにしてしまいます。
前回のメルマガの後9月15日から25日までの11日間、
赤塚高仁団長率いる《聖書を学ぶやまとこころの旅》に33名の仲間たちとともに出かけてきました。
イエスが30歳から3年間「人は死なない」と語りかけ続けたガリラヤ湖畔でみんなで眺めた満月。
そして、帰国後10月15・16日のパシフィコ横浜舩井フォーラム2016の夜にまたみんなで眺めた満月......。
地球のリズムのちょうど1周期その間に私のなかを駆け巡ったのはまさに時空を超えて届けられた言葉たち、
言い方を変えれば「黙示」つまり、神の啓示のようなメッセージでした。
2015年10月にトルコに出かけられて、
イエスが母マリアを託すほどに信頼した最愛の弟子ヨハネから
聖書の最終章「黙示録」を読み解くよう「黙示」を受けた赤塚高仁さんと舩井勝仁さん。
時をほぼ同じくして、生命の危機から戻り目を開けたときにイエスとマリアに出会った私。
退院のお知らせの電話をかけると電話に出た赤塚さんは
「尚子さん、いまトルコのエペソにいるよ。
ヨハネとマリアのお墓がある。
勝仁さんも一緒だよ」とおっしゃるのです。
「勝仁さんと黙示録書くからね」
あの時からちょうど1年、そんな時でもありました。
でも、イスラエル出発直前にようやくお二人から届いた原稿は
予想に反してというか予想通りというか、
まったくのバラバラ、真っ向対立もいいところです。
さながら、日ユ同祖論だ兄弟だと言われながらどうしたって良いイメージのない大和とユダヤのようでした。
前回のメルマガで
「私の役目はそれを一つの流れへと統合、融合することでしょうか」と書いたのは
まさに預言だったのかもしれません。
そんなわけで
私はただでさえ重いスーツケースにパソコンも入れて
行き帰りの飛行機の中でも、死海に浮かんだ日の夜も
嘆きの壁で祈りを捧げた日にもとにかく毎日、原稿とにらめっこという
なんともハードな旅となってしまったのです。
でも実は、そうしないとこの本は仕上がることのないものでした。
イスラエルで赤塚さんが語ってくださる聖書の世界は
日本で聞かせていただいたものとはまるで別世界のお話でした。
足の裏で読む聖書。
クリスチャンであることも
聖書を「知って」いる必要もまったくなく
語られる言葉たちが情景に変わり心にすうっと沁み込んでくるのです。
そして、その視座をもったまま解説書も何も読まないで聖書を読んだとき
私のなかで創世記、天地創造の物語が大和の神話とピタリと重なりました。
大和とユダヤが兄弟であること
生粋のユダヤ教徒であった
イエスが伝えようとしたことは私たちが大切にするやまとのこころそのものであること。
おそらくそれは、赤塚さんが霊に満たされて見た世界が民族や言語や宗教そんな後付けの枠を超えて、
私のなかにも、たしかに広がった瞬間でした。
赤塚さんはずっとご講演を通じて、
「やまとこころのキャンドルサービス」をされ続けてこられました。
一方の勝仁さんは次元を超えること封印を拓くことを意識されて情報を集め伝えてこられました。
意見が真っ向対立しているお二人の間に、なぜ友情が成立しているのかというと、
お二人がお互いを心の底から信頼し合っているからだと思えます。
そしてもうひとつ、真っ向対立なのは方法論なのであって、
目指す世界が同じであるということもとても大きな要因だと思うのです。
だからこそ、相入れないところも日本人らしく水に流しあい、新しいものを生み出していけるのでしょう。
このように、お二人が我慢したり、あいまいにしたりすることなく本音を出しあって、それでいて信頼し尊敬しあい調和していく様子は、
新しい調和の時代へのひとつの大きな示唆になるのではないかと、私は思っています。
『聖なる約束3 黙示を観る旅』のカバーは神の灯とも言われる7枝の燭台
「メノラー」をイメージしたのですが、
これが灯っているだけではなく渦を巻き、大きな光へと融合していくように配させていただきました。
赤塚さんが「やまとこころのキャンドルサービス」というご講演活動を卒業されること。
舩井フォーラム、そして今まさに室戸で行われている144,000人の平和の祈りによって封印が拓くこと。
私たちは2000年前にイエスが伝えてくれた、
私たちは神の子イエスの兄弟、すなわち同じく神の子、
宇宙の分け御魂であるということを
そして、
人は、ただチリからできてチリへと帰る者でも、
パンのみにて生くる者でもないということを
ようやく魂の底から理解し新しいステージへと歩き始めたのかもしれません。
きっと本書を読まれる方それぞれの中にお二人とは違う見解が、
想いが出てくるかもと思うのです。
きっとそれは違う本においても人との出逢いにおいてもそうでしょう。
でも、すこし視点を変えてみるとこのことは、
あなたが誰もが認め合う、愛あふれる平和な世の中を本気で望んでいるのだとしたら、
実は当然のことなのです。
これまでの「引き寄せの法則」がより多く深く広やかなものへと変化していくのです。
あなたの目の前にあらわれくるどんな命のなかにも
どんな言葉の中にもある愛の光を、エネルギーを観ること。
「大調和のミロクの世」は、そこから始まります。
前回のメルマガで
「私の役目はそれを一つの流れへと統合、融合することでしょうか」と書いたのは
私一人だけではなく新生地球を選択し、楽しく歩むと決めたあなたへの預言「黙示」でもあったのかもしれませんね。
(引用ここまで)
イスラエルの旅から戻り、日常の日々の中でもまだ旅が続いている気がします。
「黙示を観る旅」
この本を「聖なる約束3」としたのも、勝仁さんへの黙示に違いありません。
2人がどこへ行くのか今はまだよくわかりません。
でも、光が見えるような気がします。
29日京都ヒューマンフォーラム本社で、「聖なる約束3」の出版記念会が行われます。
黙示とは一人ひとりに届けられる見えない世界からの啓示です。
あなただけにしかできない、あなたがなすべきミッションを天はいつも伝えようとしているのです。
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