職人さん
建設会社の中には、
大工さんを社員として常用で雇っているところもあります。
常に臨戦態勢で素晴らしいと思います。
でも、
受注産業ですから、
仕事のないときは大工さんが遊ぶことになってしまいます。
赤塚建設では、三組の大工さんのチームでローテーションを組んでいます。
長く一緒にやっている仲間でないと、
私のような変わった社長の言うこと、聞いてくれません。
長らくハウスメーカーの下請け工務店でしたから、
早く安くたくさん「こなす」ことが目的でした。
便利な材料を調べては、取り入れました。
でも、
「健康と笑顔のため」と建築の目的を変えたら、
選ぶ材料はカラダに良いことが第一条件となります。
これは、
大工さんから見たら、
手間がかかる、
時間がかかる、
面倒臭さい、ということです。
多くの職人さんは、新しいことを好みません。
自分が修行してきたスタイルを変えないことを誇りと思っている人が多いです。
アメリカで設計した2x4
六角形の観音堂、
十二角形の住宅、
ピラミッド、
そして今では
「住めば住むほど元気になる家」無添加です。
変わり続ける環境の中で、
喜びを持って家を建ててくれます。
私はそれが誇りです。
それどころか、
予想を超えて隅々までこだわってくれます。
嬉しいです。
また、
赤塚建設では、内装仕上げに
「ビニルクロス」なるニセモノは使いませんので、
壁は左官屋さんの手仕事による
スペイン漆喰の塗り壁です。
そこに生体エネルギーが加算され、
ホルミシス、光冷暖のセラミックがオプションで投入されます。
壁自体が薬石となるのですから、
住めば住むほど元気になりますね。
いまや一般の住宅では、
左官屋さんの仕事はありませんが、
我が社では、メインイベントなのです。
この左官屋さんチームがまた素晴らしい！
会社が出来てから60年。
大きな会社にはなれませんでしたが、
いい人がいっぱいいる、
人財産築けたことが何より嬉しいのです。
